今日の富士山は、うっすらかすんでサクラ色に見えていました。
そんなわけで、今日はお花見に出かけることにします。
やってきたのは隣町の松崎町。
「ああっ!」さっそく。
短パンでやたらと春めいた装いだと思ったら、やっぱり。
北田ボンカースは、こうしてすぐに水に濡れたりします。
そのうち、貝殻をひろい始めた。
その間、私は砂利の上に寝っころがって待っていました。
陽ざしにじんわりと温められた砂利のな、なんと・・気持ちの・・・良い・・・・少し寝た。
さて、松崎町須賀川(なかがわ)に到着。
河の両岸には6キロ近くにわたり、大きなソメイヨシノがずらりと6分咲きといった具合。
並木のところどころには、白いオオシマザクラやヤマザクラがぽつぽつと混ざって咲いていました。
これがオオシマザクラ。
オオシマザクラの葉は、桜葉餅を包んでいる桜葉漬けの原料になります。
(桜葉漬けの全国シェア70%は、ここ松崎産。)
うす緑いろで、いっそう清楚な様子。
そして並木の下に広がる田んぼは、観賞用のお花畑になっています。
いろいろなお花が、これから次々と咲いて5月になると摘み取り解禁の日がおとずれる。
だいぶ上流までやってきましたが、まだ並木は先に続いています。
橋を渡って、対岸の並木道を戻ることにしましょう。
往復およそ12キロ。12キロ分、今年のサクラをたっぷりと堪能しました。
6分咲き前後といった具合なので、来週半ばには満開になるでしょう。