2018/01/27

『西洋ネギ(リーキ)』はおいしい。

こんばんはタラスキンボンカースです。

冬といえば『ねぎ』ですね。
お鍋やすき焼き、またバターでじっくり焼くのもおいしいもの・・・あ、あれ?

なんだか様子がおかしいと思いきや、近所の直売所で買ってきたコレは、『西洋ネギ(リーキ)』でした。

『西洋ネギ(リーキ)』といえば、むかしは海外のクッキングブックに登場していた異国の野菜でしたが、今では近くの直売所でも新鮮なものを見かけるように。

『SAVEUR COOKS』などアメリカのクッキングレシピをめくると、「リーキのポタージュ」やら「リーキのクリームマカロニ」みたいな、白くてとろりと柔らかいイメージのレシピが多く登場します。または、Japanese food風レシピでは単に『ネギ』の代用品として。

「いやいや、『ねぎ』といえばやっぱり日本のものでしょう。」とか思いつつ、さっそくいろいろな方法で食べてみました。
たとえば『西洋ネギ』のオムレツ。

(3本の束だったので、いろいろと料理した結果、写真がこの1枚しかなかった)

『西洋ネギ』の特徴は、1枚1枚のさや(輪切りにした際の年輪状の部分)がしっかりとした厚みで、緑の葉の部分は空洞になっておらずV字型の断面で、ニンニクの葉を大きくした感じ。

甘みがあってバターとの相性は抜群で、焼いたときの歯触りはざっくりとふくよか。

日本の『ねぎ』(深谷ネギや下仁田ネギ)の歯応えを「シャリシャリ」と表現するとしたら『西洋ネギ』の歯応えは「ザクザク」といった感じ。

日本の『ねぎ』のおいしい部分を3割増して、おいしくない部分を8割減らしたような味で、日本の『ねぎ』をおいしく食べてきた私としては悔しいながらも、『西洋ネギ』はおいしい。