2018/04/18

海辺の暮らしから

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

私たちの家のある集落は、入江に面した小さな漁村のようなおもむき。
家から200メートルほどの場所にある波止場では、こんな具合に漁具がぶら下がっていたりする。

ウキやカゴ、アミやロープといった量の道具は、どれも使い古された気配で無造作にも見えるけれど、同時に活き活きとしても見える。

それはどことなく、集落に居る漁師のおじさんとも似ている。
KNOT bag(ノットバッグ)

KNOT(ノット)というのはロープの結び目のことで、波止場ではいろいろな種類のロープと、いろいろな種類のKNOT(ノット)を見ることができる。

たとえば『KNOT bag』で取手の部分に使用している編込みは、『アイスプライス』という名前のKNOT(ノット)で、ロープの先端を輪にする方法。

それぞれのKNOT(ノット)にはこうして名前がついていて、用途に合わせてその方法が使い分けられている。

ここでは、ロープと暮らしが結び目そのもののように繋がっているのです。
こちらは、船に張られたロープ。

船の上では、いろいろな種類のKNOT(ノット)はもちろん、いろいろなカタチの船舶金具を見つけることができる。

集落の暮らしの中では、こうしたいろいろな道具や部品が使い分けられていて、その一つ一つを見るのは、とても楽しい。
『流木のHANGER』

浜辺の流木と、船の上で使われるKNOT(ノット)、船舶金物で形作られたハンガーです。
私たちが興味津々見つめている、海辺の暮らしそのものがモチーフとなっています。

『流木のHANGER』は、
CIBONE Aoyama
CIBONE CASE
でお求めいただけます。

2018/04/17

ヒジキ干してた

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

さわやかに晴れた朝、家の前に広がる入り江は潮が引いて、波打ち際には茶色く見える海藻(ヒジキです)がたくさん揺れているのが見えた。

ちょうど2日前の土曜日、集落の人たちが小舟に乗り合わせてこの磯部へ上がり、ヒジキを収穫していたっけ。

収穫されたヒジキは、空き地などに窯を作って薪をくべながらドラム缶で5時間煮る。
(ドラム缶の鉄と反応してヒジキは真黒くなる)

5時間煮終えたヒジキはよく洗って、翌日乾燥させる。
土曜に収穫して、日曜に煮て、月曜の朝、干しているところ。

私たちの家の下にある小学校の駐車場が干場になっていた。
この日は穏やかに風もあり、絶好のお天気。

適当な枝のついたササの棒を巧みに使って、まる一日ヒジキを少しずつひっくり返しながら、まんべんなく天日にあてて乾燥させる。

こうして1年に1度だけしか収穫できないヒジキを、乾物として保存することができるわけです。

すばらしい丁寧な人の暮らし!

2018/04/14

ルッコラの花サラダ

こんにちはタラスキンボンカースです。

ルッコラの花。
庭の隅に作っている小さい畑(タラスキン農園)で収穫してきた。

ナノハナ同様、4つの花びらで十字のカタチをしている。
ルッコラは、ダイコン・キャベツ・ハクサイ・ナノハナと同じアブラナ科。

ルッコラ花は、ルッコラの風味を持っているので、おいしく食べることができる。
朝食のサラダにした。

今の季節、レタス類が旬となっています。
ここぞとばかりに食べましょう。
いただく。

サラダには、この時期の野菜がたっぷり入っています。
春キャベツ・リーフレタス・シンタマネギ・ニンジン・パセリ・ルッコラの花・キヌサヤ・明日葉・そしてタケノコ。

シンプルなドレッシングを絡めて季節の味を楽しみましょう。
(ドレッシング:ビネガー(酢)大さじ3・醤油少々・塩小さじ半・胡椒小さじ半・エクストラバージンオリーブオイル大さじ4)


2018/04/12

タケノコという春の味覚

こんにちはタラスキンボンカースです。

タケノコッ!!

日曜日、外出先から帰宅すると玄関前においてあるベンチの上にタケノコが3つ置いてあった。
とてもきれいで、りっぱなタケノコ!

翌日になって、ご近所の黒柴(ケンシロウ)のいるお宅のご主人に「もしや・・・」と訪ねてみると、
「おおぅ!置いてあったの分かった?」
ということで、ご主人が置いていってくれたものだったのでした。

こういうさりげないサプライズが、とてもうれしいです。

くださった人が分かったところで、さっそく一番大きなタケノコを、コメヌカといっしょに煮て下ごしらえをしました。
定番のタケノコご飯。

塩と醤油だけで、素朴に仕上げました。
前回は生のタケノコを塩と醤油で煮て、白いご飯に混ぜたのですが、今回はアク抜きをしたものを塩と醤油で煮て、お米と一緒に炊き込んだ。)

タケノコご飯はタケノコの時期にしか作らないので、たくさん炊いて、たくさん食べました。
むはむは・・・「おかわりー。」
タケノコご飯もイイですが、私はこの食べ方がやはり好きです。

生のままザクザクと切ってオリーブオイルと塩・胡椒を振って「ヂーッ・・」と焼きます。

ご主人がくれた掘りたてのタケノコは、アク抜きをせず生でもいけるのです。
掘りたてのタケノコでこそ味わえる、そのままの味をぜひいただきましょう。

ほんの少し口に感じる「エグミ」はタケノコならではの味覚で、私はコレが大好きです。

今回は、食感が同じようなレンコンが手に入ったので、一緒に焼きました。
そして朝食にも。

今度はゴボウといっしょに焼きました。
(他、『はったい粉』パンケーキとニホンミツバチのハチミツとバター、野菜サラダ。)
サックリ。

こうして焼いた生のタケノコは、ザクザク・ホクホクとした歯ごたえと、口いっぱいに広がるタケノコの、たいへん濃厚な香りと甘みそして、春の芽吹きを感じさせる独特のエグミを感じることができます。

この「エグミ」こそ、この季節にだけしか味わうことのできない、素晴らしい味覚なのです。

「エグミ」最高。

貴重な味覚を、いつもありがとうございます!!

2018/04/06

ツバメが渡ってきたらしい。

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝ごはんを食べていると、窓のそとになにやら細かいものがちらちらと・・・。
昨日あたりから小さな羽虫が飛び始めているのだけれど、なんだか違う様子。

ピーチ・パーチク!と騒がしい声で飛び交っているのは、ツバメの大群でした。

山の向こうの海から湧くように次々と出てくる。
海を渡ってきたのかしら。

2018/04/05

庭の剪定1回目

こんにちはタラスキンボンカースです。

今朝はエノキの新緑が眩しい朝でした。
(↑きみどり色の)

昨日までは黄いろの小さな花が枝先に咲いていたのですが、たった一日のうちに新芽が芽吹いた。

「はっ!」と、辺りを見回すと、いつのまにか庭がモリモリになっていた。
気づけば、歩くのに邪魔になるほど伸びている。

今日から通年、5回程度の剪定と草刈りに追われることとなるのでした。

2018/04/03

旬のタケノコ、簡単に食べましょう。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

旬のタケノコ!

近くの直売所で買ってきました。
ワラビは日曜の朝に山で摘んできたものです。

タケノコもワラビも、洗って切って、そのまま調理してしまいます。
「アクぬき」などはせず簡単に食べてしまいましょう。

多少の「えぐみ」はむしろ、春ならではの味覚なのです。
月曜日の朝ごはん。

タケノコとワラビ、大胆にカットしたキャベツのグリル。
オリーブオイルと塩で、ホクホクと香ばしく焼きました。

ウィンナーと目玉焼き、パンにはレバーパテ。
月曜日のお昼ごはん。

タケノコとワラビ、ゴボウと明日葉、ノビルとフキの天ぷらそば。
サクサクです。
火曜日のお昼ごはん。

タケノコごはん。
しょうゆとお塩で煮ただけの、シンプルな味付けです。

こうして旬の食材を食卓に取り入れましょう。

2018/03/31

野生のサクラとクローンのサクラ

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

今年の春はサクラの量が例年以上に多い気がします。
伊豆半島の先端は、山じゅうにサクラが咲いている。
ピンク・白・緑のサクラがある。

多くが山に自生している(野生の)ヤマザクラやオオシマザクラで、同じ品種でありながら、いろいろな色が発生するらしい。

思い思いに咲いては、思い思いに散ってゆく。
いっぽうこちらはソメイヨシノ。

地域ごとに開花に時間差があるものの、まったく同じ品種で、クローン(挿し木)なので、同一地域に並んで生えているものは一斉に咲く。
7分咲き。(3月31日)

今年の南伊豆は、やや遅め。

一斉に咲いて一斉に散ってしまいます。
今のうちによーく見て楽しみましょう。

2018/03/30

摘み草

こんにちはTARASUKIN BONKERS(タラスキンボンカース)です。

摘み草の季節。
山のような庭をひとまわりすると、いろいろな野草が柔らかくておいしそうな新芽を伸ばし始めている。

摘んできたのは、カラスノエンドウ・ノビル・花になったフキノトウ・蕗の若葉・明日葉・ヨモギなど。

このほかにも、この時期にだけ食べることのできる野草がいろいろとある。
摘み草をカラリと揚げて天丼を作った。

野草には、野菜にはない凝縮した味と豊かな香りがあります。

集落の人が沖に出て捕ってきてくれるお魚や、山で捕ってきてくれるシカやイノシシ。そして辺りの野山で採れる野草。

どれも、力強い生命の恵みを感じる味がします。

2018/03/25

松崎町のサクラ並木

こんにちはTARASUKINBONKERSです。

今日の富士山は、うっすらかすんでサクラ色に見えていました。
そんなわけで、今日はお花見に出かけることにします。

やってきたのは隣町の松崎町。
「ああっ!」さっそく。

短パンでやたらと春めいた装いだと思ったら、やっぱり。
北田ボンカースは、こうしてすぐに水に濡れたりします。
そのうち、貝殻をひろい始めた。

その間、私は砂利の上に寝っころがって待っていました。
陽ざしにじんわりと温められた砂利のな、なんと・・気持ちの・・・良い・・・・少し寝た。
さて、松崎町須賀川(なかがわ)に到着。

河の両岸には6キロ近くにわたり、大きなソメイヨシノがずらりと6分咲きといった具合。

並木のところどころには、白いオオシマザクラやヤマザクラがぽつぽつと混ざって咲いていました。
これがオオシマザクラ。

オオシマザクラの葉は、桜葉餅を包んでいる桜葉漬けの原料になります。
(桜葉漬けの全国シェア70%は、ここ松崎産。)

うす緑いろで、いっそう清楚な様子。
そして並木の下に広がる田んぼは、観賞用のお花畑になっています。

いろいろなお花が、これから次々と咲いて5月になると摘み取り解禁の日がおとずれる。
だいぶ上流までやってきましたが、まだ並木は先に続いています。

橋を渡って、対岸の並木道を戻ることにしましょう。
往復およそ12キロ。

12キロ分、今年のサクラをたっぷりと堪能しました。
6分咲き前後といった具合なので、来週半ばには満開になるでしょう。

2018/03/24

林の中にいました

こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた土曜日。

「ホ~。ホケキョ!」
と、ウグイスのなき声もだいぶ流暢になって、競い合うように山から、谷から、サラウンドに聞こえています。
もっぱら鳴いているのは、なわばりを主張するオスらしい。

そんな声につられて、お弁当を持って山へやってきました。

塩にぎり3個と、塩ゆでの緑の野菜(明日葉・キャベツ・ブロッコリー)。
お湯を沸かして、コーヒーも淹れました。
さて。お腹もいっぱいになったので、歩いてみましょう。

山の登り口には、「今ワラビ採れます」と看板が立っていた。

木々のコヅエには鮮やかな緑の芽吹きが始まっていました。

あたりには『ヒサカキ』の花の、独特な春らし~いかおりが、みっちりと漂ています。
(このヒサカキの花のかおりは独特で、よくガス漏れと勘違いした通報があるとかないとか。)
今日はこんなのを履いている。

いつもはサンダル(ギョサンと呼ばれる、漁業の人が履くサンダル)を履いて歩きまわっているのですが、今日は『Vibram FiveFingers』です。

山道のように凹凸の激しい地面を踏みしめるとき、足のゆびひとつひとつでバランスを取ることができるので、快適。
歩いているのは林道です。

この山はヒノキとスギの植林で、日々伐採と搬出が行われている。
林道は、最近切り出している場所や、以前切り出した場所などが網目のように繋がっていて、迷路のようです。

かつて搬出車両が上り下りした、やや古い林道はおもむろに自然に還り始め、わだちの上ではヒノキやスギの種子がいっせいに次の世代を育み始めていました。

たくましい自然のサイクル・・・。
お地蔵さま。

登山道を登りきると、尾根となる場所に出て道が3つに分岐している個所にお地蔵さまがあった。

伊豆では遊歩道や登山道の多くが、昔のひとが行き来した道の名残であることが多い(車道が整備された歴史が浅い)ので、やまの中にもこうしてお地蔵さまがおかれている。

あたりの空気は緑いろで、小鳥のさえずりが降り注いでいました。

植林された林と切り拓かれた林道のなかにいながらも、圧倒的な自然の空気の中で、人の存在はずいぶんとちっぽけなものだなぁと感じるのでした。

2018/03/21

薹(トウ)

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日のブログに書いた『ホウキ型のブロッコリー』というのはこういうの↑。

市場に流通しているブロッコリーは、株の真中に伸びた花芽(トウ)で、それを水平に切り取って収穫した後の茎に、わき芽が育つとこんな風になる。

(もともと茎の長いブロッコリー『スティックセニョール』はまた別の品種)
庭で収穫したフキノトウとノビル。

お昼に天ぷらにした。
花になったフキノトウは、ふっくらと柔らかく実は大変おいしい。

フキノトウは「蕗のトウ」で、やはり花芽(トウ)です。

この時期、菜の花はもちろん、キャベツにもハクサイにもルッコラにもそしてホウレンソウにも次々と花芽(トウ)が伸びはじめます。

2018/03/19

ロープのホウキ

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

今日の朝食。

この時期になると、近くの直売所には『ブロッコリー』が大量に出まわる。

まず最初に、いちばん芯の部分の『ブロッコリー』(←スーパーなどで見る、キノコ型のもの)が収穫されたあと、そのわき芽がいくつも成長して、茎の長いホウキ型の『ブロッコリー』がたくさん収穫されるという仕組み。

ゆでずに、そのままフライパンでオリーブオイルを振ってヂーッと焼くと、ザクザクとした歯ごたえでおいしい。
『ホウキ』といえば、週末はワークショップをやらせていただきました。

良く晴れた土曜日、地域で行われたキャンプの催しとして、みんなにロープで『ホウキ』を作ってもらいました。

「くるっとむすんで、サバサバとほどいて・・・。好きな色に穂先を染めて出来上がり!」

こどもたちのキラキラした笑顔が、青空によく似合っていました。

2018/03/18

特別でない特別なもの

こんにちはタラスキンボンカースです。

『流木と汎用ロープのホウキ』

汎用ロープを束にして作ってあります。
汎用というのは、つまり特別なものではないということです。

特別ではない、どこにでもあるようなものを、少しだけいつもと違う角度から見てみると、何だかキラキラ輝くものに見えてきたりします。

ただのロープをバサバサほどいたら、ふさふさのホウキになりました。

砂浜にころがるただの流木も、自然の作る美しいカタチです。
『枝のろうそくたて』

私たちの家のまわりを見回すと、空と海の青のほか、ほぼ山の緑しか見えません。
そんな山の木も、毎日見ているうちにその個性を見分けられるようになってきます。

これは伐採された『アカメガシワ』の幹の部分。

伐採された山の木は、生命力にあふれる山の土壌で、あっというまに土にかえります。
それを拾いあげて丁寧に磨いたら、存在感のあるキャンドルホルダーになりました。

なんでもないものから出来たものたちは、ただ、ひとの手で作ることのできないステキな表情を持っています。

『流木と汎用ロープのホウキ』は<CIBONE Aoyama><CIBONE CASE
『枝のろうそくたて』は<SOUVENIR FROM TOKYO>でお求めいただけます。
※すべてかたちの異なる一点ものとなります。

2018/03/16

染色ロープ

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

ロープ。

これらの木綿のロープはいちど、精錬(高温のお湯で脱脂する)を施したのち、染色をしたものです。

染料を調合しているので、どんな色にも染めることができます。
『PLYWOOD FRAME color handle』

建築資材の構造用合板を嵌め合わせて作ったハコ型のフォトフレームです。

ロープのハンドル付きという姿は、漁港で山積みになっているトロ箱からインスピレーションを受けて作られています。
ロープのハンドルが付いたトロ箱。
『PLYWOOD FRAME colro handle』ポストカードサイズ。

こちらは六本木 国立新美術館の地下1階
SOUVENIR FORM TOKYO>にてお求めいただけます。
『流木のHANGER』

こちらは藍色の染色ロープでできています。

染色されるロープは、一度に染めるロープのロットごとに色が異なります。
同じく流木もひとつとして同じカタチのものがありません。
『流木のHANGER』は、merci meets CIBONEの企画でデザインしたハンガーです。

私たちらしいデザインモチーフが、流木とロープ、ヨットに使われる真鍮の金具、そしてロープワークで生み出されるカタチとなっています。

『流木のHANGER』は
外苑前 ヒューリック南青山ビル2階<CIBONE Aoyama
銀座6丁目 GINZA SIX4階<CIBONE CASE>にてお求めいただけます。