「もしもし。
今年のハチミツが採れましたよ。」
近くの峠で売っている『ニホンミツバチのハチミツ』が採れたというお知らせがありました。
小ぶりで野生のニホンミツバチが集めるハチミツは、1年に1度だけしか採れない。
花盛りの春から夏、そして秋までの1年分の花の蜜でできたハチミツは、何とも奥深い味がするのです。
1年間、楽しみに待っていたので、さっそく買いに行ってきた。
ゴクラクチョウカ(ストレリチア・レギナエ)。
ハチミツも待ち遠しかったけれど、実はこちらも待ち遠しかった。
温暖な伊豆半島先端の沿岸には、1年じゅうこの豪華な花をつけているゴクラクチョウカの畑がたくさんあって、「こんなの庭にほしいなぁー」と思っていたところ、ハチミツ屋のおばさんがゴクラクチョウカ農家と知り合いだったのでした。
以前、そんな話をしたら「今度、もらっておいてあげる。」と言ってくれて今回、切り花と苗をいただいたのでした。
産地直送の苗。
地のものなので、きっと元気に育つでしょう。
咲くかな。