こんにちはタラスキンです。
今日のスイカ。(食べたあと)
果物を食べることの楽しみは、季節感や、味や、香りでもあるけれど、”割ってみなければ中身がわからない”という、おたのしみ感みたいなのもきっとあるな!ということに気づいた。
だって買った時からずっと「うまいかなぁ」なんて思ったりしているわけだから。
(そして、包丁を入れる瞬間の期待の高まり!)
先日、買い物をしている時に、あまりにも暑いのでアイスバーを買った。
買い物へは車で出かけるのですが、スーパーの駐車場に止めてあるアッツ!い車の中でアイスを食べるのも何だか味気ないなどと思い、涼しげな場所を探して少しさまよったところ・・・。
車で河原に降りられる場所を見つけた。
芝生の先で、澄んだ水面が呼んでいるではないか・・・。
芝生の上で裸足になると、さっそくヒザまで水に入りました。
ちょっと不自然ですが、水の中に立ったままアイスバーをかじるという状況に。
でも、涼しい。
幅が20メートルほどの川の向こう岸は、ところどころ岩肌の露出した崖になっていて、木々が水面にかぶさるように茂っている。
そしてこちら岸は芝生の草原です。
穏やかな川の流れは、ゆったりとたっぷりと清らかな水を湛えていた。
足もとを行き過ぎる魚のコドモたち。
夏の太陽は水底までくっきりと差し込んで、きらきらと光っていました。
河原の草原が風に揺れると、澄んだ水面がそれに応えるようにさざ波立った。
ヒザまで水に浸かってアイスバーをかじっている、こんな日常の場所。
けれども実は、とってもとっても貴重な場所。