2017/08/24

編む

こんにちはタラスキン ボンカースです。

今日は41人のコドモを対象にワークショップを行いました。
夏休みの『漁村交流ツアー』2泊3日の旅の、プログラムの1コマです。

みんなに作ってもらったのは『お守りキーホルダー』。
ひとりひとりが2メートルのロープを編んで、ボールを作りました。

編んだボールの中には、それぞれが砂浜で拾った大事なお守り(小石や貝ガラや何かのカケラ)が入っています。
さて、始めてみましょう・・・。
こうして・・・。
こうして・・・。
こうしてみれば簡単そうに見えますが、1時間30分、みっちりかかりました。

それでも、41人のみんなが自分だけのお守りが入ったキーホルダーを、ちゃんと完成させることができました。

編むという行為は、1本のひもと手さえあればできてしまう、とっても単純で、それでいてとってもこんがらがる作業の連続です。

それはまた、文明の始まりに起源する行為でもあって、私たちの本能に訴えかける動作なのかもしれません。

41人のコドモたちは、はじめは頭で理解しようとしながらこんがらがりつつも、後半には本能に導かれるように勝手に手が動いている様子でした。
海辺の暮らしでは、編み込まれたロープを見かけないことはありません。

編まれたロープの機能美をデザインに落とし込んだ『YACHT WEIGHT(ヨットウェイト)』。
無骨でいて美しいペーパーウェイトです。

『YACHT WEIGHT』は、GINZA SIX 4F<CIBONE CASE>でお求めいただけます。