2017/07/15

イノシシ肉のステーキ!

こんにちはタラスキンボンカースです。

快晴の土曜日。
海でひと泳ぎしてシャワーを浴びていると、「トントン」と玄関をノックする音。

この、大きなイノシシ肉をもって訪ねてきてくれたのは、以前わたしたちのところへ取材に来てくれたことのある、新聞社の方でした。

なんと嬉しい!

それにしても、何と大きなイノシシ肉!
1kg以上はあるでしょうか。すごいカタマリ感です。

なんでも、南伊豆で獲れたイノシシなのだそうです。
(そういえば、海へ行く途中にもイノシシの罠が仕掛けてあった)
では、さっそく・・・。

まずは、程よい大きさに切って、今夜食べる分を除いて冷凍庫へしまいました。
とは言え、もとが相当なカタマリなので厚み3センチの厚切りカットです。
(実は分厚い肉が大好物の私は、ものすごくうれしい。)

さて、「イノシシ肉」を最高に堪能できる方法で調理しましょう。
まずは庭へ出て、タイムの枝をちぎってきました。

オリーブオイルを敷いた中火のフライパンに、塩・コショウをしたイノシシ肉を並べます。

脂がピチピチと溶け出して、ザックリと香ばしく焼けたところで裏返し、バターとタイムの枝を加え、フタをします。

裏面も同じように焼けたら、さらに250度のオーブンへ入れて10分焼きます。
※よく火を通しましょうね。
できた。

さっくりと香ばしく焼けたイノシシのステーです。
頂きましょう!

ナイフを立てると、弾けるように切れる。

弾けるような弾力があるのですが、ナイフや歯を立てると「ザックッ」と切れる。
この、「ザクザク感」がジビエ独特の力強い肉質です。

量産された肉のようにフニャフニャと柔らかくなく、かといって堅いわけではない。弾けるように、「ザクザク」。
そして、最高級のポークのさらに最高の部位と、ビーフのフィレを合わせたような味です。

ものっすごく、お・い・し・い。

とても貴重な味。食べ物。
ごちそうさまでした。