2017/03/28

餃子を作りましょう。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

春はみどり色の野菜が出回る季節で、キャベツやニラを見かけるとアツアツの餃子をハフハフと食べたくなる。

冬にハクサイを見るとグツグツ煮えた鍋をフーフーして食べたくなるし、夏にキュウリを見ると冷やし中華をツルツルと食べたくなることを考えると、餃子は春の料理なのかしら。

とにかく、キャベツとニラ、シイタケとネギをたっぷり刻みました。
ひき肉を加えて練ります。

味付けは塩・コショウ・砂糖・しょうゆ・ごま油。
しっかり目に味をつけておきましょう。

餡が完成。
小麦粉をこねます。

小麦粉に塩を加えて少なめの水で力いっぱいこねます。耳タブではなく、カカトくらいの堅さにします。

ビニール袋に入れて、冷蔵庫で30分くらい寝かせておきましょう。

この作業は、餡を作る前に済ませておくといいですね。
皮を作りましょう。

片栗粉を振った作業台の上で小麦粉ボールを棒状に伸ばして、輪切りにします。

指先で丸を整えて、穴があったらこの時点で修復しておきましょう。

それを麺棒(なければお箸)で丸く伸ばします。
四角いお箸で伸ばしたら、シマシマの模様ができた。

上手に伸ばすのがけっこう大変なので、市販の皮よりもほんの少し厚く仕上がります。
でも、そこがポイント。
餡を包む。

よくばって、たっぷり包みましょう。
48個できた。

ひとつの大きさが8(長)×4(巾)センチくらいと、大きめ。
フライパンで焼きます。

焼くとさらに一回り大きくふくらみます。

堅くこねた小麦粉の皮はモチモチと歯ごたえがあって、焼けた面はザクザク。

ももも・も・う箸が止まりませんっ!

8個だけ冷凍庫にしまっておいて、40個を完食。
手づくり餃子最高!!

今日のレシピ:
<皮も手づくりモチモチ餃子の作り方48個分>

①皮の準備
小麦粉800g
塩小さじ1
水150cc
※上記を2回に分けてこねましょう。

→塩小さじ半を加えた小麦粉400gに水75ccを回し入れたら、すばやく指先でかき混ぜる。
→ホロホロになる。
→強くこねているうちにひとつにまとまってくる。カカトくらいの堅さ。
→半分にたたんではこね、たたんではこね。
→丸くボールにしてビニール袋に入れ、冷蔵庫で30分ねかせる。
※上記を2回繰り返し、直径12センチくらいのボールが2つできます。

②餡(中身)の準備
キャベツ半分
ニラ1束
ネギ1本
シイタケ2個
豚ひき肉200g
塩小さじ1
コショウ小さじ1
しょうゆ小さじ2
砂糖小さじ2
ごま油小さじ1

→とにかく細かく刻んで全部をまとめて粘りがでるまでこねる。

③皮を伸ばす
片栗粉大さじ1
丸棒またはお箸

→片栗粉を作業台の上にバッと振っておく。
→ねかした小麦粉ボール2個をそれぞれ直径5センチの棒状に形成して、5ミリにスライスする。
→指先で円盤に整えたのち丸棒で90度ずつ角度を変えながら直径9センチ程度の円に伸ばす。
→50枚ほどできる。(2枚は予備)

④包む
片栗粉大さじ1

→餡大さじ1程度を1枚の皮で包む×48個。
→片栗粉を振ったお皿に並べておきましょう。

⑤焼く(モチモチでザクザクになるおいしい餃子の焼き方です)
サラダ油小さじ1(1回12個分)×4
ごま油小さじ1(1回12個分)×4
片栗粉を小さじ半入れた水200ccくらい(1回12個分)×4

→フライパンにサラダ油をひいて餃子をすこし隙間が空くように並べる。(ふくらむから)
→強火で点火。
→すぐに片栗粉を溶かした水を入れる。(量はフライパンのサイズによりけりですが餃子が半分水没するくらい)
→蓋をして放置。
→グツグツという音がビチビチという音に変わったら蓋をとりはずし、中火にしてからごま油を回しかける。
→そのまましばらく眺めていると水分が完全に飛んで、ハネ(片栗粉が焼けたもの)がフライパンから離れてくるので、そこへフライ返しやナイフを差し込んで全体をフライパンからはがす。(水分が残っていると餃子が柔らかく崩れるので焦らずに水分を飛ばしてよく焼きましょう)
→すべての餃子がフライパンから離れているのを確認したら(フライパンを振ってみましょう)お皿の上にひっくり返して盛り付ける。

フライパン2個を駆使して同時に24個ずつ焼くと一度にたくさんたべられる×2回=48個。

完成ー!