こんにちはタラスキンボンカースです。
先日、庭先に『フキノトウ』が出ていたので摘んできた。
早いものは、もう花が咲いている。
花が咲いた『フキノトウ』。
6個摘んだうちの、ひとつがほかのと違うことを発見。
5個は左ので、1個だけが右の。
うちの庭に咲いている『フキノトウ』はほとんどが左のタイプ。
不思議だったので調べてみましたところ、『蕗(ふき)』は雌雄異株(しゆういしゅ)で、異なる形状の花をつけるのだそうです。
左のタイプは、雌株の花でした。♀
フサフサに見える、いっぽんいっぽんがメシベということです。
もちろんオシベはありません。
こちらは雄株。♂
星形の花の中央から、長いのがニョキツと突き出しています。
この長いのは、いちおうメシベ(メシベに相当する部位)なのですが、他の個体の花粉を受粉するのではなく、その根元にある黄色いオシベの花粉を先端にくっつけて、ニョキッと伸びるのだそうです。
ということなので、うちの庭には雌株♀の蕗がほとんどということになります。
観察がおわったら刻んで、かき揚げにしましょう。