こんにちはタラスキンボンカースです。
旬の食べ物『マコモダケ』です。
『マコモダケ』が近くの直売所に並ぶと、秋だなぁと感じる。
『マコモダケ』はイネ科の植物『マコモ』の根元部分。
ほかに例えることの難しい姿と味の食べ物です。
調理しましょう。
5センチくらいの長さに切り分けます。
『マコモダケ』は全長35センチほどあって、例えるなら皮つきのトウモロコシの、細いのという感じ。
ちなみにトウモロコシも、同じくイネ科の植物です。
皮をむきます。
皮はトウモロコシのようにむけるわけではなく、芋のように包丁でむきます。
むいた。
皮の下は白っぽいクリーム色で、ほんの少しフカフカしているような質感です。
柔らかく筋のないサトウキビのようでもあります。
ちなみにサトウキビも同じく、イネ科の植物です。
むいた皮はこんな感じ。
うすーくむきましょう。
オリーブオイルで焼きます。
『マコモダケ』をしっかり味わうならば、こうして焼くのが一番です。
フライパンにオリーブオイルを温めて、中火でじっくり焼きましょう。
焼いている間は突っついたりいじったりせずに、こんがりと焼き目がついたら、塩とコショウを振ってひっくり返します。
仕上げにバターをひとかけら入れます。
『マコモダケ』の味はほんのり甘く、「ザクザク」と「ホクホク」くを足して2で割ったような食感で、とてもおいしい。
ほかに例えようのない味と食感の食べ物です。
旬もみじかく、見つけにくい食材ですが、どこかで見つけたらぜひ食べてみてください。