2016/10/18

マコモダケの季節!

こんにちはタラスキンボンカースです。

旬の食べ物『マコモダケ』です。

『マコモダケ』が近くの直売所に並ぶと、秋だなぁと感じる。

『マコモダケ』はイネ科の植物『マコモ』の根元部分。

ほかに例えることの難しい姿と味の食べ物です。
調理しましょう。

5センチくらいの長さに切り分けます。
『マコモダケ』は全長35センチほどあって、例えるなら皮つきのトウモロコシの、細いのという感じ。

ちなみにトウモロコシも、同じくイネ科の植物です。
皮をむきます。

皮はトウモロコシのようにむけるわけではなく、芋のように包丁でむきます。
むいた。

皮の下は白っぽいクリーム色で、ほんの少しフカフカしているような質感です。

柔らかく筋のないサトウキビのようでもあります。
ちなみにサトウキビも同じく、イネ科の植物です。
むいた皮はこんな感じ。

うすーくむきましょう。
オリーブオイルで焼きます。

『マコモダケ』をしっかり味わうならば、こうして焼くのが一番です。

フライパンにオリーブオイルを温めて、中火でじっくり焼きましょう。

焼いている間は突っついたりいじったりせずに、こんがりと焼き目がついたら、塩とコショウを振ってひっくり返します。

仕上げにバターをひとかけら入れます。

『マコモダケ』の味はほんのり甘く、「ザクザク」と「ホクホク」くを足して2で割ったような食感で、とてもおいしい。

ほかに例えようのない味と食感の食べ物です。

旬もみじかく、見つけにくい食材ですが、どこかで見つけたらぜひ食べてみてください。