2016/03/24

春の宵に

こんにちはタラスキンボンカースです。

家の前に見える入り江。
丸く光ってる浮き球は、ワカメの養殖に使うものです。

今年は海水温が高かったので、ワカメがうまく育たなかったのだそうです。
庭の地表。

暖かいと思ったら、春らしく淡い緑の新芽がたくさん出始めていました。

『スイカズラ』『フウトウカズラ』『キヅタ』など、野生の蔓植物が隙間なく地面を覆っている。
夕方、山の上に満月がでていました。

風もなく穏やかな春の宵です。

思わず夜風にあたりながら、お酒など啜りたい気分です。
『木端のカッティングボード』を出荷。

『木端のカッティングボード』は、名前の通り木の切れ端でできています。

製材するときなどに出る、樹の切れ端。大きな材にはなれなくて、こま切れとなるわけですが、銘木の持つ美しい木目や香りなどの特徴を、そのまま備えています。

両手に収まるほどの、小ぶりのカッティングボード。
今回は、ナラの樹です。

ウィスキーやワインを熟成させるオーク樽にも使われるナラ材は独特の甘い香りがする樹で、ナラ(クヌギ)の林に出かけると、甘ーい香りが漂ってくることがあります。

『木端のカッティングボード』に、枝付きの干しブドウ、レーズンバター、はちみつを添えたチーズとパンチェッタなどを盛り合わせて、そのままテーブルに。

樽の芳香が立つ白ワインがすすみます!

春の宵に、ぜひ。