2015/10/26

la kagu

 こんにちはタラスキンボンカースです。

10月23日は、恒例、秋のデザインイベントへお邪魔しました。

11時に伊豆の端っこを出発して、なぜか18時30分に到着。
2014年に神楽坂にオープンした『la kagu(ラカグ)』です。

『la kagu』では今、パリの『merci(メルシー)』の
ポップアップショップを、店内に広く展開しているのです。

『merci』のアートディレクターをしている、
ダニエル・ローゼンストロック氏が蒐集した
「ニシンの容器」
(東欧で使われた、ニシンを保存するための独特の形の容器)
を中心に、「ニシンと食器」という
一風変わったテーマとなっていました。

同日のほぼ同時刻、
青山の『CIBONE』でも企画が催されておりますので、
ダニエル氏とともに、神楽坂から青山へ向かいました。

CIBONE』では、陶芸の「器」がテーマ。
かつぬまぶどう。

賑やかなパーティの帰り道、夜も更けて少し回り道をしました。

夜は山梨で1泊。

こういう回り道は、パーティで出会った方々や、出来事を
ゆっくり噛み砕く、よい時間になります。

翌日。
小さなブドウ農園で季節のブドウを買いました。

農園のおじさんが、買ったブドウの籠にかぶせてくれた、
昭和な雰囲気がただようパッケージの愛らしさ!
山梨での収穫。

この時期、お目当ての巨峰はもうおしまいで、
ブドウは別の品種(甲斐路・ベリーA・マスカット)そしてカキ。

ミカンみたいのは、香り高いユズで、
ブドウ畑のわきを歩いているときに、農家の人がくれたもの。

どれもおいしい。
お腹いっぱい果物を食べて、人の手では作ることのできない、
自然の美味を感じるのでした。