2015/10/31

オリーブの実

 こんにちはタラスキンボンカースです。

週末は、午前中を仕事に充てて午後からはお休み。
「お昼ご飯を外で食べようよ!」と楽しみに出かけたのですが、
買い物などしておりましたら、14時過ぎになった。

下田あたりの食べ物屋さんの多くは、14時からお昼休みに。

そんなわけで、お弁当やらお惣菜やらを買い込んで
波止場に腰かけて、遅いお昼ご飯でした。
 オリーブの実。

お昼ご飯を食べた下田港の近くに、オリーブ林がありました。

樹高3~4メートルほどのオリーブの木が
10本ほど植わっていて、
指先ほどの大きさの、みどりや黒ムラサキ色の実が
たわわにぶら下がっている。
オリーブの実。

地中海沿岸で盛んに栽培されているオリーブは、
強い日照と温暖な気候(地中海性気候)に適した樹種なので、
伊豆半島南端の猛烈な陽ざしは、好みのはずなのです。

伊豆半島の南端では、こうしたオリーブ畑をときどき見かける。

これを搾ると、オリーブオイルが採れるのでしょうか・・・。

2015/10/29

タラスキン農園1週間目

 おはようございますタラスキンです。

渋抜き2回目。

昨日、庭のすみっこに野生ではえている渋柿を収穫して
今回は、北田ボンカースが渋抜きにチャレンジ。

ひとつひとつ、洗ってからヘタの部分をウィスキーに浸す。
傷がつかないように並べて密閉。
(近藤タラスキン伝授の方法)

3日くらいで渋が抜ける予定。
 今朝は北田ボンカース作、スパニッシュオムレツ。

香ばしく焼いたカボチャが、ゴロゴロ入っていた。
朝食後にタラスキン農園を巡回。

↑上は1週間前の様子。
↑下は今朝の様子。

左のセロリーは、小さくなっているようにも見えるけれど、
葉っぱがピンと上を向いているからで、
右の芽キャベツは、見るからに葉っぱが増えている。
 セロリ子。
芽キャベツ太郎。

時々、北田ボンカースが偵察にやってくるのだけれど、
今のところ、タラスキン農園のほうが元気に育っている様子。

うへへ。

2015/10/27

WEB SHOPで、ぜ~ひ~。

こんにちはタラスキンボンカースです。

TARASUKIN BONKERSの商品はいくつかの実店舗で
販売をしていただいておりますが、

「近くにそれらしきお店は見当たらないわ。」

と、いう皆さまにも、ぜひご利用いただけたらうれしいのが、
WEB SHOP『AREKORE』です。

TARASUKINBONKERSのアイテムのいくつかは
ここから購入が可能です。

『AREKORE』ラインナップは以下の通り↓。
流木と汎用ロープのホウキ 小』←AREKOREのページ。
流木と汎用ロープのホウキ 大』←AREKOREのページ。

小さいのはデスクの上など、大きいのは足元などに便利です。

サバサバ部分は、
麻ロープと黒ロープの2種類をご用意。

近藤タラスキンと北田ボンカースが日々身に着けている
コスチューム・・・いえ、作業着。

デニムの、ガッチリしたエプロンです。
もちろん、キッチンでもどうぞ。

もう、これがなくては台所に居られませぬわ。
 チュー。

クマです。

どうしてもネズミに見えるけれど・・・。
クマです。

待ち針3本つき。

カーペットだのに、ツギハギしたらこんなにカワイく。
 『KNOT BALLS

ぶらぶらと、手編みのキーホルダー。

建築現場の、こういう素材が好きなのです。
構・造・用・合・板。

ケースというのは、ドキュメントケースのことです。
A4書類がするっと入る、あったかケース。

カーペットだから、あったかいの。

iPadからフランスパンまで、何でも入ります。

日本古来のモノ入れのカタチ。
”いんろう”みたいなポーチです。
 『TARP BLANKET

タープというのは、船積みの荷を覆う布のこと。
ハトメが付いていて、張ったり・敷いたり・覆ったり・・・。
いろいろ使える、実はブランケット。

上記のブランケットを、小さく小さくしたら、
テーブルウエアになった。
 『CARPET POUCH

カーペットで作ったポーチですが、
折って、革ひもでしばってください。

昔ながらの袋と、同じ使い方です。
青・灰色・赤さび色。

帆布のほつれ止めの目的で、ゴムを塗布した、
箱みたいなトートバッグ。
野菜トートS
野菜トートM
野菜トートL

野菜やタマゴ、牛乳パックを潰さずに運びたいときには是非。
3しゅるいの色と、3しゅるいの大きさをご用意。
こちらは、もうじき販売開始。

木端のカッティングボード

この機会に、TARASUKIN BONKERSのアイテムを、
ぜ~ひ~。

2015/10/26

la kagu

 こんにちはタラスキンボンカースです。

10月23日は、恒例、秋のデザインイベントへお邪魔しました。

11時に伊豆の端っこを出発して、なぜか18時30分に到着。
2014年に神楽坂にオープンした『la kagu(ラカグ)』です。

『la kagu』では今、パリの『merci(メルシー)』の
ポップアップショップを、店内に広く展開しているのです。

『merci』のアートディレクターをしている、
ダニエル・ローゼンストロック氏が蒐集した
「ニシンの容器」
(東欧で使われた、ニシンを保存するための独特の形の容器)
を中心に、「ニシンと食器」という
一風変わったテーマとなっていました。

同日のほぼ同時刻、
青山の『CIBONE』でも企画が催されておりますので、
ダニエル氏とともに、神楽坂から青山へ向かいました。

CIBONE』では、陶芸の「器」がテーマ。
かつぬまぶどう。

賑やかなパーティの帰り道、夜も更けて少し回り道をしました。

夜は山梨で1泊。

こういう回り道は、パーティで出会った方々や、出来事を
ゆっくり噛み砕く、よい時間になります。

翌日。
小さなブドウ農園で季節のブドウを買いました。

農園のおじさんが、買ったブドウの籠にかぶせてくれた、
昭和な雰囲気がただようパッケージの愛らしさ!
山梨での収穫。

この時期、お目当ての巨峰はもうおしまいで、
ブドウは別の品種(甲斐路・ベリーA・マスカット)そしてカキ。

ミカンみたいのは、香り高いユズで、
ブドウ畑のわきを歩いているときに、農家の人がくれたもの。

どれもおいしい。
お腹いっぱい果物を食べて、人の手では作ることのできない、
自然の美味を感じるのでした。

2015/10/22

ボンカース農園vsタラスキン農園

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝、6時ころ。

裏の畑の”おばさん”に畑の隅を借りて
ナス・シシトウ・トウガラシ・オクラを育てていたボンカース農園。

これから、冬野菜の植え付けです。

奥に点々と植わっているのは、”おばさん”の『菜の花』。
最後の夏野菜たち。

夏の間、よく頑張りました。
水まき。

土を耕して、新しく植えた野菜は、
セロリ・芽キャベツ・ブロッコリー・カキナ。
一方、こちらは僕たちの庭。

この庭の奥に、ひそかに『タラスキン農園』を開拓しました。
うへへ・・・。

いつも枯草などを燃やす、焚火場のわきに、
炭や灰を土と混ぜた、フカフカの土を作っておいたのです。
セロリ・芽キャベツ。

タラスキン農園には、セロリと芽キャベツを植えました。
ボンカース農園のセロリと芽キャベツと、どちらが良く育つのか。

勝負ぢゃ!

2015/10/21

ツクリイモ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

冷蔵庫が空っぽになっているので、食材の買出しです。
10キロ先のスーパーマーケットへ行く道すがら、
立ち寄る無人直売所。

隣の畑で採れた野菜を、一袋100円で売っている。
今日は、『オクラ』が棚に並んでいました。
 オクラ。

無人直売所の隣の畑には、だいぶ背の高くなったオクラ。
もう枯れて、枝だけになったナス。

これから大きくなる、ハクサイなどが植えてありました。
ツクリイモ。

野菜や海産物の直売所で見つけた、季節の野菜。
ツクリイモとか、ツクネイモとか言う、山芋。

あまり長い期間、売っていないので、この時期だけの味。

すり下ろして、ワサビとしょうゆで食べる。
うんと粘りの強い山芋という感じで、とてもおいしい!

2015/10/20

紺碧

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、木の実を集めてきました。
『クサギ(臭木)』の実です。

臭いと言われれば、人によっては臭いのかも。
僕にはピーナッツバターのようなニオイに感じます。

まさに紺碧と形容したくなるような、深い青緑色をしています。

これを、コトコトと煮る。
 染めた。

クサギの実をコトコト煮た、真っ青な湯の中に
木綿の紐を沈めてしばらく煮ると、きれいな水色に染まった。

2015/10/18

ただの塩にぎり。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

ピィヒョロ~と、トンビは気持ちよさそうに飛んでゆく。
よく晴れた日曜日。

庭の木が今年の成長を終えた様子なので、すこし剪定。
こうしておくと来春の芽吹きまでの間、さっぱりできます。
 菜っ葉。

チョキチョキと木の枝を切っていると、
裏の畑から”おばさん”が出てきた。

「菜っ葉(なっぱ)を食べなー。」

そう言ってくれたのは、畑のダイコンの間引きをしたやつです。
ダイコンよりも葉っぱのほうが勝っているので、菜っ葉と言う。

若いダイコンはオリーブオイルでグリルすると甘くておいしい。

葉っぱは、ベーコンの塊とニンニクで香ばしく炒めると、
シャキシャキとした歯触りで、またおいしい。
シャワーを浴びた後、おにぎりを作った。

具が無くて、ただの塩にぎりなので、近くの岬へ行くことに。

家から5分ほど歩くと、見晴らしの良い岬へ着きます。
草の上に腰かけて、おにぎりを食べる。

こうして、ただの塩にぎりは特別なおいしさになるのでした。
小舟がいくつか。

沖に浮かぶ小舟は、集落のおじさんたちです。
午前中は畑へ、午後は海へと、活き活きと暮らしている。

飛ぶトンビ。
間引きされてダイコンになれなかった菜っ葉。
ただの塩にぎり。
活き活きした暮らし。

あちこちに、幸せがあるような気がするのでした。

2015/10/17

先っぽ。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

土曜日の海は荒れもよう。

『先っぽ』を目指してやってきました。
下田の須崎半島の『先っぽ』、爪木崎(つめきざき)です。

爪木崎は、周囲7キロほどの須崎半島の先端にあって、
辺りには、森へ磯へとたくさんの遊歩道が続いている。

岬の『先っぽ』へ。
爪木崎の『先っぽ』に立つ、爪木崎灯台17.3メートル。

真っ白な灯台は、強い海風を受けながら
ズンッとまっすぐに立っている。

灯台の根元に腰をかけて、足をぶらぶらさせて海を眺めた。
真っ白で太い、灯台の根元に触れていると、
なぜか、安心した気持ちになる。

この灯台。大好き。
『先っぽ』。

見上げると、灯台の『先っぽ』には避雷針と風向計。
そして、そこへ登るためのハシゴとステップがいくつか。

ジグザグの格子のあるガラス窓からは、
遠く25キロ先まで8300カンデラの閃光を射すのだそうです。

カッコイイなぁ。

2015/10/16

ナスもおしまい。

 こんにちはタラスキンです。

ボンカース農園で採れた、オクラとナス。

ナスは、いつまで待っても大きくなりませんので、昨日収穫。
夏野菜たちも、そろそろおしまいです。
 裏の山へ。

草木染の材料を集めに行きました。
落ち葉が、カサカサと降り積もっています。
 ヤシャブシの実。

小さな松ぼっくりみたいな形をしていてカワイイ。
これで、茶色と黒の染料が作れるのです。

の、芯を染めるのに使います。
 むかご。

ヤシャブシと一緒に、むかごがたくさん落ちていた。
まだ少し、ツルに残っているのを発見。

むかごは、野生の自然薯のツルにこうやってくっついている。

むかごの季節は、もうそろそろ終わりなので、
食べおさめのつもりで、ひとにぎりだけ採ってきました。
 山のあとは、海へ。

すこし雲が出てきて、季節外れの海は人影もなく。

海を眺めながら、お弁当を食べました。
 今朝の朝食。

ボンカース農園
の、オクラと小さいナス。

近くの農家で栽培された大きなエリンギ。
昨日、裏山で採ってきたむかご。

厚切りのベーコンと一緒に、中火のフライパンでゆっくり焼く。
ベーコンの脂がヂィィーッと、食欲をそそります。

むかごは、ねっちりぽっくりとした歯触りで、とてもおいしいー!