こんにちはタラスキンボンカースです。
夏休みの週末ともなると、海水浴のお客さんが増えて
目の前の入江からも、楽しげな声が響いてくるようになります。
そこで、久しぶりにこの入江で泳いでみることにしましょう。
小さくたたんだ浮き輪を持って、砂浜まで下りてゆきます。
砂浜で、浮輪に息を吹き込んで膨らませると、
浮き輪を頼りに、入江の真ん中あたりまで泳いでゆきました。
振り向くと、緑の木々に埋もれるように私たちの家が見えます。
家から毎日見ている、この蒼い入江の真ん中に、
真赤な浮き輪を抱えている自分が浮かんでいるのを想像すると
なんだか変な気分です。
きっとこの浮き輪、よく見えるんだろうなぁ・・・。