2015/08/10

活き活きサザエ

こんにちはタラスキンボンカースです。

買い物の帰り、家へ登る階段を上がっていると、
「おーぅい!ちょっとまってなぁ。」
と、近所のご主人が下から呼びかける声がした。

クーラーボックスのようなところをガサゴソとやって
「ほいっ!」
と渡してくれたのは、袋いっぱいのサザエでした。

獲りたてのようで、活き活きしている。

家のキッチンでボールに空けてみると
サザエは26個!!もあって、シッタカが1個入っていた!
まずはシッタカを調理。

シッタカはきれいな円錐形の巻貝で、
よく売っているものは500円玉ほどの円周。
しかしこれは、その2倍ほどの立派なものでした。

シッタカは茹でて、要領よく楊枝を突っ込んで取り出した身に
醤油をちょこっと付けていただく。

少し甘みを感じる、緻密で濃厚な味!
さて、至極の味わい。サザエのお刺身。

ディナーナイフを使って身を取り出して、
貝の中に残った肝を、指を使って出す。

身をザクザクときざむ。
刻む先から、なんとよい磯の香!!

わさび醤油でいただくサザエのお刺身は、
ゴッリッゴッリッとした歯ごたえと(コリコリでなはい!)
この芳醇な磯の香がたとえようもなく、すばらしい!!

そして肝は、さっと湯通しして酢醤油で。
さあ、サザエといえば定番の、つぼ焼き。

お刺身を造っているうちによい具合に焼けた。

こちらは、お酒と醤油を垂らしてシンプルに焼きました。
焼けたサザエは、要領よく突っつくとするりと身が出るので、
肝までまるごと、ほおばる!

旨みの詰まった身は、弾力に富んでやや香ばしく、
甘みのある肝は、ねっとりと濃厚な味わい!

幸せー。

いつも、ごちそうさまです!