2015/01/19

沼津『千楽(せんらく)』

 こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日、自動車の修理のために沼津へやってきました。
ちょうどお昼どき。

『千楽(せんらく)』という店へ。

沼津の町並みは、昭和40年代の雰囲気そのままで、
居心地のよい懐かしさがあります。
 2階の席に案内されました。

カウンターの奥に活気のある厨房が見える1階の席では、
(きっと)近くに住んでいるおじいさんたちが、
それぞれ相席で、思い思いに食事をしていました。

2階は、テーブル席が5卓ほどと、お座敷席が2卓。
はばひろい年齢の家族づれで、ほぼ満席の様子でした。

食事をしている人たちは、みんなうれしそうな顔。
町並み同様、居心地のよい懐かしい店内です。
 この懐かしさ!

開業当時から、ずーっと使い続けているのでしょう。

こんなに古いものでも、丁寧に使い続けていることから、
このお店の「気持ち」が伝わってくるようです。
 『上カツ丼』を注文しました。

びっちり盛り付けられたカツ丼には、タマゴがプラス1個、
黄身をくずさないまま、ふんわりと乗っかっていました。

箸でカツを取り上げると、厚みが3センチほどもあります。

そして、その味!
「お腹いっぱい、おいしく食べてね」
という気持ちが伝わってくる味なのです。

ものすごくおいしい。
 一方こちらは『カツハヤシライス』!
『千楽』

このお店の「気持ち」は
出てくるお料理にも、お店の雰囲気にも、あふれていました。

こういうお店、とても貴重だと感じました。