2014/11/30

KNOT balls

 こんにちはタラスキンボンカースです。

小さな箱です。
『TARASUKIN BONKERS』と、真ん中にマークがあります。
 パカリ。

丸いモノが二つ入っています・・・。

何やら書いてある。
 『KNOT balls』

港の漁師が行うロープワーク【KNOT】で、ボールをふたつ
編み込みました。
 『KNOT balls』

木綿の汎用的なロープに、
2色のステッチを直に施したものを使って
一個一個、編んで作っています。

真鍮のフックはヨット金具です。
(リングは付いているけれど、カギは撮影用)

金具を含む全長30センチあまりと、けっこうなサイズです。
ボールがふたっつ。

『KNOT balls』
ぜひー!!

2014/11/26

細野高原

 こんにちはタラスキンボンカースです。

今日は『細野高原』へやって来ました。

伊豆稲取付近の国道135号を走っていると、
『細野高原→』
という看板が目に入ってきます。

どんなところなのかと思い、矢印の方向へ・・・。
クネクネと山道を走ること10分ほど。

くらいスギ林を抜けると、とつぜん視界がひらけました。
『細野高原』は、広大なススキの山でした。
延々とススキの山が続いています。
 こっちもススキ。
 あっちもススキ。
 車1台の幅の細い道がありました。

歩道なのか車道なのか、よくわからない巾の道ですが、
駐車場から続いている道なので、車で入ってみました。

クネクネ・・・。

ものすごく急な上り坂になりはじめます。
 気づけばこんなに高いところに!

遠く水平線の上に、伊豆大島が見えています。
 見下ろすと、ススキの原っぱの中にクネクネの道が見えます。

向こうに突き出しているのは稲取の半島です。
見下ろす具合から、かなり高い場所に来ているようです。

細い道は、やはり車道だったようで、
ほどなく頂上という場所に、トイレと砂利の駐車場がありました。

駐車場から15分ほど徒歩で登ると、三筋山の山頂です。
帰りも、クネクネの道を下って行きます。

『細野高原』
絶景です!

2014/11/20

パイピングの端っこ。

こんにちはタラスキンボンカースです。

パイピング。

布を斜め45度の帯状に切って、4つ折りにしたもので、
写真のはブランケットの縁取りに使うためのモノ。

出来上がったのをこうやって吊るしておく。
パイピングの端っこ。

今回は、長方形のブランケット(ひざ掛け)の長い辺に
真っすぐに縫い付けるので、端っこを次のように処理します。
4つ折りを開いて、はさみを入れます。

内側の角を三角に切り落とす。
切り落とした分、少し内側に修正してアイロンをかける。
3センチほど折りたたむ。
4つ折に戻してアイロンをかける。

単純に3センチ折りかえすだけでもいいのですが、
こうしておくと、押返した箇所がはみ出しません。
縫っているところ。

出来上がったパイピングをワッフル生地のブランケットに
縫い付けて、『ワッフル古布ブランケット』の出来上がりー。

2014/11/18

ピンク色の空

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先週の昼間。
真っ青。
今週の夕方。

ピンク。
空も入り江もピンク。
とんび。

夕方になったところで、一斉にどこかからたくさん飛び立つ。

この日あまりにもきれいな夕焼けだったので、
仕事の手を止めて空を眺めたところ。

2014/11/17

2014年の日本ミツバチのハチミツ。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

とても濃厚な色。
今年のハチミツです。

家から3~4キロほどの峠道にある、小さな売店で買います。

ほぼ無人販売の小さな売店では、近くの磯で採れるヒジキや
猟で捕れたイノシシの肉、干したサンマなどを売っています。

この小さな売店で毎年、こころ待ちにしているのが、
『日本蜜蜂のハチミツ』です。

『日本蜜蜂』は、養蜂で使う西洋ミツバチとは違って、
あたりの山に生息している在来種のミツバチです。

西洋ミツバチよりも小さくて、少し黒っぽい色をしています。

西洋ミツバチは、養蜂のために飼育されているので、
ものすごいスピードで蜜を集めることができるのですが、
日本ミツバチは、1年かけてゆっくりと蜜をためます。

そのために、日本蜜蜂のハチミツは、
四季をとおして咲いた、いろいろな花の蜜が混ざっています。

ハチミツの採取は、毎年10月から11月。

始めはトロリとした茶褐色のハチミツですが、
11月半ばになると、こうして固形になりはじめます。
 ミツロウのようです。

固形になると、味も香りも独特なものになります。
ザクッ。

1年間に咲いた花の香り。
この辺り咲く花の1年分の香りが、全部します。

毎年、味が違うので毎年楽しみなのです。

2014/11/16

ランチへ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

最近やってみて、気に入っていること↑

コーヒーミルで、煎茶を挽きますと・・・。
 サラサラ・・・。

これをカップに直接入れて、少しさましたお湯を注ぐだけ。
抹茶とはゆきませんが、なんとなくまろやかに飲めるのです。

甘くなるような。
 水筒に挽いたお茶を入れて、お湯を注ぎます。

今日は曇り空なので、これくらい温かい飲み物がイイですね。
水筒をカバンに入れて・・・。
 近くの丘へやって来ました。

今日はここでお昼ご飯を食べようと思います。
さっき作った、タマゴサンドを持ってきました。

どよんとしていますが、雲が動いているので時々日が差す。
 漁船。

大きいのや、一人のりの小さいのや色々です。
どれも、広い海にポツンと浮かんでいる。
 地層。

ご飯を食べたら、丘を下ってゆきます。
細い遊歩道は登ったり下ったりしながら、海辺へ・・・。

岩や地層、溶岩の跡など、いろいろ楽しい。
 小さな入り江をいくつか巡ります。

波打ち際へゆくと、意外と波が強く、入り江へ入ると静かです。

水が透きとおっています。
 また少し登ります。

何とも言えない青い海。

ロープにつかまって岩を登ると、
その先に、見晴らし台があります。
見晴らし台で休憩。

見晴台からは、いつも家から見えている入り江が見えます。
小さなヨットが何艘かゆっくりと行き交っていました。

のどか~。

2014/11/03

11月3日。晴れ。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

11月1日・2日は、集落のお祭りでしたが、あいにくの雨。

伊豆の先端では、毎年11月から2月まで、『西風』が吹きます。
雨が止んだ2日の夜中、
待っていたかのように、強い風が吹きはじめました。

そして、3日の朝はこんなに青空に。
いつもの、伊豆らしい空です。
 今日はお休みなので、散歩へ出かけましょう。

家から歩いて行ける所を、散策することにします。
まずは、裏山。

初夏には『ホタル』が飛ぶ、小さな沢をこえて行きます。
真っ赤な『芙蓉(ふよう)』が咲いていました。

『芙蓉』は、通常は8月ころ、晩夏の花です。
 木漏れ日の小道を登って行きます。
 アケビ。

『アケビ』『フジ』『クズ』といった蔦の類が山には生えています。
大抵、木々をグルグルと締め付けて、腕ほどの太さまで育つと、
最終的には木を枯らしてしまいます。

枯らしてしまうのですが、森の木が一本枯れることによって、
きっと何かの”得”があるに違いありません・・・。
 海が見えてきました。

山道は、峠を越えて、山の反対側へ下ってゆきます。
山の反対側は、海のかわりに辺り一面、緑色です。

山を覆うさまざまな木。
田んぼや畑。そして同じ青空。

さらに峠を一つこえます。
越えるというより、さらに山の上にある集落へやって来ました。

畑の中に、牛舎がありました。
 牛。

長閑な空気。

峠を2つ越えて、見晴らしの良い山に登って、
お弁当を食べて、林の中をさまよったりしたので、
もう、午後3時を過ぎています。

そろそろ、帰途につくことにします。

牛のいる集落から、海辺の集落へ向かって
どんどん下ってゆきます。

家まではあと7キロほどです。
 1時間ちょっと歩いて、やっと海が見えてきた。

傾いた夕日が、水平線に沈みそうに見えます。
水筒に入れてきたコーヒーで一息。
日没まであと20分もなさそうです。

家まではあと30分ほどでしょうか。
およそ20キロ。
7時間の散歩でした。