2014/10/28

山道の水道管

こんにちはタラスキンボンカースです。

水道管。

先日、庭先の山道に雨水を流す排水溝を整備しようと思って
土を掘っていると、水道管が出てきた。

山道の上には、”おばさん”の畑があります。
畑の隅っこには、給水タンクが設置してあって、そこから
集落にある”おばさん”の家まで水道を引いているのです。
その管。

なぜ畑に給水タンクがあるのかと言うと、
タンクから”おばさん”の家までは高低差およそ50メートル。
距離は200メートルほどでしょうか。
水圧を得るために、この高低差を利用しているのです。

多くの家がこういうのを、全部自分たちの手で整備している。
”おばさん”だって自分で配管工事をする。

土の中から出てきた水道管は、
自分たちの「生活」を自分たちの手で整えるという、
忘れていたけれど、本当はあたり前のことを教えてくれました。