2014/09/08

土合駅(どあいえき)

 こんにちはタラスキンボンカースです。

長野県といえば、『おやき』。
これは、笹の葉でつつんで蒸してあるやつ。

噛みしめるような『おやき』が好きですが、
こういうのも、とてもおいしい。
 ナシ。

くだものもたくさん出ている季節です。

富山県の『黒部ダム』から、
大町市→千曲市→上田市→小諸→軽井沢→中之条→沼田
そして群馬県みなかみ町へやって来ました。
JR 『土合(どあい)駅』。
 三角屋根・・・。

朝8時の土合駅です。
 ガラリ・・・。

殺風景な改札へゆくと、
駅員さんがふたり、静かに待っていました。

他にだれもいません。

「始発が8時34分です。もう間に合いません。」
次の電車は1時間以上先です。

ということで、入場券を買って中に入ります。
 コンコースを進みます。

朝の静かな陽ざし。
改札からホームまでは10分ほどかかります。

先の扉を抜けると・・・。
 ドームのようなコンコース。

にわかに遠くから始発電車が近づいてくる音が聞こえます。
どんどん音が大きくなってくると、同じタイミングで
ドームの向こうからものすごい風が吹いてきました。
(写真は入ってきた方を振り向いて撮っている)

ここから462段(長さ338m)の階段の下にある
土合駅(どあいえき)の下りホームは、
長さ13.5Kmのトンネルの中にあります。

トンネルの中の冷たい空気が、始発電車に押し出されて
ものすごい勢いでホームから吹き上げられるのです。
ドームのようなコンコースからホームへ下る階段。

ドォ~~~。

ここから、ものすごい量の冷たい風が噴き出す。
 ホームへ降りてゆきます。

ものすごく薄暗い。
もう始発電車は出発してしまいました。
 ホームに到着。

人がいない・・・。

JR土合駅のこのホームは下り用です。
ちなみに上り用のホームは地上にあります。
入場きっぷ。

始発電車の運んできたトンネルの中にたまった冷たい空気。
圧迫感。

何とも言えない雰囲気でした・・・。