2014/03/09

土のう積み5段目。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

僕たちの庭。
まだ芝生は枯葉色をしていますが、よく見るとすでにたくさんの
雑草の芽が伸び始めています。

もう、すぐに草刈りの季節です。

ヤシの木みたいなのは、野生の『シュロ』ですが、
その向こうに焚火場があって、焚火場の斜面が崩れている。

直さなくちゃ。
 と、いうことで、最近の週末は土のう積み。

1月から初めて、やっとこれだけ積めた・・・。
少ない・・・?
 いま5段目。

崖崩れを修復するには、たぶん10段ちょっと(約2メートル)
必要でしょうか。

とは言え、ここまでのプロセスは、
崩れた斜面の竹を刈り取って、
斜面をザクザク削って、1段目を積む土台を作って、
近くの地面を掘って、土を土のうに詰めて、
運んで積んで・・・・・。大変なんですってば!

たっぷり土の入った土のう袋は、30キロくらいあります。
崩れた崖の巾が10メートルちょっとなので、
1段26個くらい×12段=312個!!です。
 裏山にある”おじさん”のみかん畑。

今日の土のうが積み終わると、裏山へ散歩にでかけます。
山の中に、こんな斜面が3面ほど、みかん畑になっていて、
そこでは”おじさん”が黙々働いています。

僕のかおを見ると、「採って行っていいよ!」って言います。
そんなわけで、ネーブルオレンジ。

「全部持ってけ!」って言うので、
カゴいっぱい摘み取ります。

”おじさん”は段々畑の石垣を積み直したり、草を刈ったり、
肥料をまいたり、枝を切ったり、ずっと動いています。
そんな合間に、「これは接ぎ木したやつ」とか、
「これは甘いから鳥に食われちゃうやつ」とか、教えてくれます。

”おじさん”の畑には
夏みかん・甘夏・八朔・伊予柑・ポンカン・ネーブルオレンジ・
スウィートスプリング・デコポン・キンカン・ビワ・カキ・クリ・
キウイ・梅・小梅・プルーン・スモモ・シイタケ・・・・などがあって、
同じ種類でも、どの木がどんな実をつけるかよく知っています。

自分が育てた木を、かわいがっているという感じ。

けれど・・・スモモは、どうしても実がならないのだそうです。