2014/02/23

ハンバ海苔そば

 こんにちはタラスキンボンカースです。

今日のお昼は、ハンバ海苔そばです。

ハンバ海苔(はばのりともいう)は、この辺の磯で採れる海苔で、
木枠で四角く整えて、海風に当てながら乾かして作られます。
ものすごく香り高い海苔です。なにしろおいしい。

これをゆっくり火にあてて、カリカリにしたのを、手でもんで、
少しお醤油をたらして、ごはんで食べるのが、いつもの食べ方。

今日は、冷たいお蕎麦に刻んだ大根と一緒に。

お口を中心に、辺りが磯の香りに包まれます。
 隣町の松崎町。

街の隅っこに、小さな波止場があって、
よくそこに車を止めてお弁当など食べます。

今日は、近くのお肉屋さんで揚げてもらった
トンカツをかじっています。

この景色・・・。
最近知ったのですが、『世界の中心で、愛をさけぶ』(ドラマ)
で、ふたりがよく遊んでいたシーンの撮影場所なのでした。

空と海が青くて、気持ちのいい場所です。
トンカツの後は、おはぎ。

ちょっと食べ過ぎ・・・。
おはぎは、松崎町の山道でやっている小さいお店
『おふくろまんじゅう』で買います。

おばあちゃんたちが集まって、おまんじゅう、おはぎ、おこわ
などを作っているお店なのですが、なにしろ素朴~。
この上なくさやし~い味がするのです。

6コ入りのおはぎは、420円ほど。

こういうの、口に入れるだけで癒される~。

2014/02/17

日曜日晴れ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

ここのところ数日、雨・くもり・雨・くもり・雨・雨・・・・。
みたいな天気が続いていましたが、今日は晴れ!!

久しぶりに乾いた空気がサラサラと吹きわたっています。
僕たちの家から眺める入り江も、キラキラ。
 真っ青。

気持ちが良いので、家中の窓を開け放って空気を通します。

こんな日は、家の隅々のホコリを払いましょう。
『流木と汎用ロープのホウキ』

浜辺で拾った流木と、どこにでもある汎用的なロープを
ほぐして作った、ちいさいホウキです。

これが活躍。
 窓辺を掃きます。

風上から順番に掃くと、ホコリはどんどん窓の外へ・・・。
 こういう細かいモノの周囲も。
 お皿に貯められた石ころやら流木やら。

家中の湿気とホコリがさっぱりと。
ポンカンと八朔と伊予柑。

掃除をして、庭仕事をして、裏山へ散歩に出かけると、
裏山のみかん畑の”おじさん”に山で出会いました。

「ポンカン食べねーかぃ?」
と、いうことで”おじさん”といっしょに畑のポンカンを摘みます。

上のカゴの左側の小さいのがポンカン。右の大きいのが八朔。
下のカゴが伊予柑。
どれも新鮮で味と香りが濃くて、ものすごくおいしい!!

”おじさん”いつもありがとうございますー。

2014/02/16

ガス灯

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、買い物がてら下田の町を散歩。
曇り空ですが、下田港には夕日が差し込んでいました。
 やがて、みるみる暗くなる。

ここは、下田の『ペリーロード』という通りです。
その昔、黒船でやって来たペリー提督が行進した道です。

細い河の両岸に、石畳の通りが続き、
古い”なまこ壁”の建物や、伊豆石でできた蔵などが、
レストランやカフェとして使われています。

人影もなく薄暗い中に、ほんのりと灯る街燈の明かり・・・。
街燈・・・。ゆらゆらとまたたいている・・・。

ここの街燈は、ガス灯なのでした。

とてもシックな仄明るさと、ゆらめく炎が
この日の灰色の空と、柳の枝を背景にとても合っていました。

夕方、散歩するとこういう発見があるのねぇー。
『ペリーロード』なかなか素敵な場所です。

2014/02/13

いろいろ・・・。

 こんにちはtarasukin bonkersです。

いろいろな生地を、斜め45度に切って、
6センチほどの巾のヒラヒラのテープ状にしています。

こんなのをたくさん。
いったい何になるのでしょうか・・・。
 出来上がると、こんな感じのモノに。

布もののふちを始末するためのパイピングです。
こんなのを、たくさん作ります。
 一方、こちらは三角形。

こちらは、どうやって使うのでしょう・・・。
これらは、もうすぐ出来上がるモノの部品みたいなものです。
たくさん吊るして乾燥中のモノ。

こちらも、もうすぐ完成~。
何やら、いろいろ作っていますョ・・・。

2014/02/12

山盛りワカメ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

「おう、ワカメもって行きなよ。」
近所の元気のよいご主人が、そういって大きな桶から
ワカメをバサバサと袋に詰めてくれた。

目の前に広がっている入り江では、
毎年11月ころからワカメの種を植え付けて、春まで育てる。
この時期、大きく育ったワカメは、2メートルくらいにもなる。

ワカメを食べると、春が来るのねー。と感じるようになりました。

収穫したての、まだ生きている感じのワカメです。
びろっと広い葉の部分と、茎の部分。

茎の部分の太くなっている部分が、メカブです。

ワカメの季節と、新タマネギが出回る季節が一致しているので、
ワカメには新タマネギがつきものという気がしてしまいます。

ワカメは熱湯に一瞬くぐらせると、すぐにミドリ色に変わります。
食感を失わないように、素早く冷水で冷やして、ザクザク切って、
薄く切った新タマネギと一緒に
酢醤油+マヨネーズで食べます。

毎朝、山盛りのワカメサラダをモリモリ食べています。
この時期だけの味覚。ごちそうさまですー!

2014/02/10

上等な切り干し大根です

 こんにちはタラスキンです。

裏の畑で、”おばさん”が呼んでいます。
「ダイコンいる~?」

”おばさん”がくれるダイコンは、とてもおいしい。

2センチくらいの輪切りにして、オリーブオイルをかけて
かじると、リンゴのようにジューシーで、ものすごく甘みがある。

サラダにしても、煮物にしても、焼いてもおいしい濃厚な味。
切り干し大根。

風が乾いている、この季節にだけ作れる物なのです。

”おばさん”のくれる味の濃いダイコンを1本分、細切りにして、
3日ほど風に当てて乾かすと、ちりちりに。

もともと味の濃いダイコンなので、
非常に”上等”な切り干し大根が出来上がります。
今までに食べたことがないような、おいしい切り干し大根です。

”おばさん”いつもありがとう~。

2014/02/08

寒い朝

 こんにちはタラスキンボンカースです。

2月5日の朝。あちこちで雪が降ったようで、とても寒い朝です。
しかしながら、伊豆半島の先っぽのほうは、雪雲から外れて
良く晴れた青空でした。

水平線の上に、伊豆七島がずらりと並んで見えています。
 ↑いちばん左から、伊豆大島。おもたい雲の下。

雪に覆われて所どころ白く見えています。
 ↑利島と、三角形の鵜渡根島。
↑けっこうおおきい新島。
↑新島のくぼみの間に見えるのが、三宅島。
↑見えそうで見えない御蔵島と、平べったいのは式根島。
↑神津島とタンカーらしきもの。

2014/02/07

PLYWOOD MIRROR

こんにちはtarasukin bonkersです。

『PLYWOOD MIRROR(プライウッド ミラー)』

2007年に、僕たちが伊豆半島に古い別荘を見つけて
あちこち修理した時にたくさん使ったのが、
プライウッド(構造用合板)です。

構造用合板というのは、『木造枠組壁工法』の家を
構成するための構造材。
家の構造部分に、決められた方法できちんと使うと、
家が箱のように堅牢になるのです。

構造に使うものなので、本来隠れてしまう資材なのですが、
意図せず、その木目がきれいに見えたり、
積層のしましまが好きだったり。
積層のしましま。

たくさん使って、たくさん出た切れ端でつくったのが、
今、僕たちが毎日ご飯を食べている
ダイニングテーブルや、
トイレのドアーです。
いつもご飯を食べている、ダイニングテーブル。

家を支える機能を持ち、しかしながら美しい建築資材、
構造用合板で作ったカガミ。
『PLYWOOD MIRROR(プライウッド ミラー)』は、
国立新美術館地下1階

2014/02/04

ウグイス初鳴き

こんにちはタラスキンです。

2月1日の土曜日。
あさ6時30分から、集落みんなの掃除「もちもちの掃除」。
土曜日ですが、寝坊はできません・・・。
それぞれが持ち場を掃除する、という意味で「もちもち」。

30分ほど掃除をすると、汗をかくほど暑くなってきます。
陽が昇ると、少しかすんだ春の青空。

「ホーキョョ!キーッ!」へんなこえだけれど、
いちおう、ウグイスの初鳴きのようです。

カワヅザクラが枝先に2~3コ開きはじめました。

もうすぐ春~。

2014/02/01

いつでもいっしょタカラモノ

こんにちはタラスキンです。

歯車。
コドモのころ、よくおもちゃを分解したのを思い出します。

そうすると、こういう歯車が出てきて、うまくかみ合って
クルクル回るのがなにやら面白かった。

そんな歯車。
ピンセットでつまんで、袋の中に縫い込んでいるところ。

袋は、ミカンなどが入っている網で作ってあります。
赤い網の袋には歯車みたいな部品。
青い網の袋には浜辺で拾った貝殻。
緑の網の袋には、まあるい小石。
こんな3つ。

赤→文明のタカラ。
青→海のタカラ。
緑→大地のタカラ。
かんせい~。

『いつでもいっしょタカラモノ』
小さな部品や、まるい小石、貝殻。
コドモのころ、
だいじに握りしめていたタカラモノって、そういうモノだったり。

そんなワクワクするようなタカラモノが、コソッと入ったバッグ。
国立新美術館の地下1階