2013/09/16

棚田

こんにちはタラスキンボカースです。

日曜日、僕たちの家から車で15分ほどのところにある
『石部(いしぶ)の棚田』へ、散歩にやって来ました。

普段はここの、無人販売小屋で売っているシイタケを買いに
来るのですが(ここのシイタケはとてもおいしい)、今日は散歩。

棚田には車が一台通れる程の道が整備されているので、
そこを下って、海沿いの集落まで行きます。
タワワに実る、元気な稲の向こうには海。

かつて、耕作放棄されていた棚田ですが、「オーナー制度」
によって、美しく復活をしたのだそうです。
今年のクリが落ちていました。
ヒガンバナも、咲きはじめ。
 何とも美しい風景です。

棚田の一段一段は、およそ1.5メートルほどの高さでしょうか。
小さな石を、ひとつひとつ丁寧に積み上げて作られています。
下りているところ。

道路とは別に、大きめの石を敷いて作られた歩道があります。

風が吹くと、稲の香りがします・・・。
中腹には水車小屋も。
 田んぼにはそれぞれオーナーの名札がついていました。

どの田んぼも、間もなく収穫の時期を迎えているようです。
元気に育ったそれぞれの稲から、石部の棚田を復活させた
人々の活気が伝わってくるようです。

人の手で作られた棚田。
決して機械にはまねのできない、美しい景観です。
お天気雨。

海辺の集落へ到着して、再び棚田の上まで帰ります。
少し汗ばんだところに、シャワーのようなお天気雨。

きもちいい。