2013/02/25

遅い春ですが

 こんにちはtarasukinです。

毎年、2月の下旬には満開になる『河津桜』。
今年は、開花がやや遅いようです。

伊豆の春を満喫しようと、大型バスでたくさんの観光客が
次々やってきますが、きっと「ぜんぜん咲いてない―!」と
ガッカリしているような・・・。

所々、こんなふうに咲いている河津桜の木もあるのですが、
モリモリの満開になるのは、もう少し後になりそうです。

それにしても花粉症は、確実にやってくるのですが。
イノシシめっ!!

猟期(11月から2月にかけて狩猟の季節)にもかかわらず、
ぜんぜん数の減らないイノシシたちが、横暴。

辺りの国道は、イノシシに掘り返された石ころが
路上にゴロゴロと転がって危険です。
山の中の遊歩道も、きれいだった棚田や畑の石垣も、
僕たちの庭も、ひとばんでボロボロに掘り返されてしまいます。

こんな被害が、日本各地で増えているようです。

そんなわけで、庭の周りにイノシシ除けの柵を設置しましたよ。

2013/02/21

大あんまき

 こんにちはtarasukinです。

今度は、名古屋に到着しました。

静岡県は、東西に長い形をしているので、名古屋までは
なかなかの距離があります。

名古屋の食文化が楽しみです。
まずは、「味噌煮込みうどん」食べようっと。
 「モーニング」

朝、喫茶店に入ったらテーブルにゆで卵が運ばれてきました。
こっ、これがうわさのモーニング・・・!

モーニングセットを注文するというより、コーヒーにゆで卵や
トーストがついてくるという感じ。

なんだか、同じようで違うようで楽しいー。

そして、お昼ご飯はもちろん「味噌カツ」でした。
大須という場所にある『御幸亭(みゆきてい)』というお店です。
味噌もですが、カツの味がすごくおいしい!
 大あんまき・・・?

名古屋からの帰り道、こんな看板を横目に通り過ぎた。

「大あんまき」ってなんだろう??っていうことで、引き返して
みます。二人の頭のなかでは、いろいろなものを想像中。

知立名物 大あんまき 藤田屋

なんだか巨大な太巻き寿司のようなものが、頭に浮かびます。

大きな、あんまき??あんまきって何??
これ。

あんこが巻かれている→あんまき。
確かにちょっと大きい。

お店はそのまま工場のようになっていて、朝に作った
「大あんまき」を、売っていました。まだ温かい。

あんこや、あんこ+チーズや、あんこ+カスタードクリーム
などが、もっちり柔らかく焼き上げた生地でくるんである。

焼きたての今川焼や、たい焼きを、もちもちにした感じです。
すごくおいしいー!

車の中で食べて、思わずお代わりを買いにゆきました。

2013/02/19

また吊橋・・・。

 こんにちはtarasukinです。

『千頭(せんず)』の駅を車で出発しておよそ、1時間ほど
走ったところで、頭上に何やらサカナの骨のようなものが。

こっこれは・・・!!見覚えのあるカタチ・・・。

広い河川の真ん中に、細長い吊橋を発見。
 駐車場があったので、車を止めて橋の袂へ。

『塩郷の吊橋』という名前で、民家のカワラ屋根の上を超えて、
道路と鉄道(蒸気機関車が走る線路)の上を跨いで、
やっと川にさしかかっています・・・。

歩く部分は、やっぱり薄っぺらい板が2枚。

とはいえ、民家の近くにあるところを見ると、この吊橋は、
地元の人々によって、日常的に利用されているようです。

歩道橋という感じでしょうか。
そして早速、渡ってみることに。

渡り中・・・。
振り返るとこんな感じ。

『塩郷の吊橋』。長さ220m高さ11m。

ちなみに橋の袂には、『塩郷』の駅があるのですが、
この橋を渡って通勤通学・・・・。

2013/02/18

大井川鐡道

  こんにちはtarasukinです。

のこ日は、『南アルプスあぷとライン』に乗車します。

この鉄道は、もともとダム建設用のトロッコで、
日本一の急勾配を登る鉄道です。
 線路の真ん中にある歯車。これがアプト式。

途中の最も急勾配の区間にだけ、この歯車がついています。
その区間だけ、このアプト式機関車が連結されます。

ガチャリ。
右側の大きい機関車がアプト式機関車です。

この機関車が歯車を使って、急な坂道をグングン登る仕組み。
 アプト式機関車を連結して、出発ー。

オモチャのように小さい列車でカワイイー。
小さな車内もカワイイー。

列車は、とてもゆっくり、ガタガタと走ってゆきます。
途中、車掌さんが、いろいろと説明をしてくれます。

急勾配区間を登りきると、再びアプト式機関車を切り離して、
列車は崖っぷちをゆっくり走ってゆきます。
非常に危うい鉄橋の上を渡ってゆきます・・・。

「関の沢鉄橋」は谷底までの高さが71mもあって、
日本一高い鉄道僑なのだそうです。

列車は鉄橋の真ん中で、しばらく止まってくれたりして。
非常に楽しい!
乗車しておよそ2時間。終点『井川』駅に到着。

始発駅から終点駅まで、途中12個の駅を通過しますが、
ほとんどの駅が無人で、乗る人も降りる人もあまりいません。

ここで列車は、折り返しになります。

駅には、小さな売店。少し歩くと井川五郎ダムがあります。
帰り道。カタコト・・・。

帰りも同じように、急勾配区間ではアプト式機関車を連結して
ゆっくりと下ってゆきます。

木立や雪山、湖や渓谷・・・。
ゆっくり過ぎ去る車窓の風景と赤い列車が、とてもカワイイ。
ここが終点(始発)の『千頭(せんず)』駅です。

たぶん、春の新緑や秋の紅葉の季節がシーズンなのですが、
雪山を望むこの季節は、ゆっくり静かに楽しむことができます。

2時間ちょっと。古くて懐かしくて、本当に楽しい鉄道の旅でした。

2013/02/17

寸又峡温泉

こんにちはtarasukinです。

『寸又峡(すまたきょう)温泉』に行ってみました。
SLや急勾配を登るアプト式鉄道を楽しみに、朝早くに出発。

大井川鐡道のSL終点駅で、アプト式鉄道の始発駅になる
『千頭(せんず)』駅に、6時間かけて到着。

早速、蒸気機関車を発見!!
真っ黒でカッコイイ!!

『大井川鐡道』は、新金谷~千頭までを蒸気機関車に、
千頭~井川までをアプト式鉄道に乗車することができます。

今日は鉄道には乗らず、千頭の少し先にある寸又峡温泉へ。
『寸又峡(すまたきょう)温泉』に到着。 

言葉通り「山間」にひっそりとある温泉です。
宿に荷物を置いて、近くを散歩。

雪の残る山道を行くと、吊り橋発見。
上の写真の、下のほうにあるのが吊り橋。

とても細くて長い・・・。

細長い吊り橋を眼下に眺めながら、さらに5分ほど歩くと、
その先に、『夢の吊橋』という名前の橋があります。
 『夢の吊橋』。長さ90m高さ8m。

名前の通り、夢見がちなブルーグリーンの水面にかかる
見た目は美しい吊橋です。
そして細くて長い・・・・。

踏んだら折れてしまいそうな細い(本当に細い!)木の棒に、
薄っぺらい(本当に薄っぺらい!!)板が敷いてあるだけ・・・。

木ねじで固定してあるだけの、DIYのような造りなのですが、
きっとこのカタチには、意味があるのでしょうね。

それにしても、木材の風化が始まっているような・・・・。
せっかくなので、わゎゎ渡ってみます。

上下に揺れるぅぅー。
帰り。

再び揺れるぅぅー。

往復してみると、何やら達成感すら感じてしまいます。
そこで、先ほど山道の眼下に見えた吊橋も渡りたくなって
行ってみることに・・・。

こちらは『猿並橋』で、長さ96m高さ11m。
『夢の吊橋』より長くて高い。
頑張って渡っているところ。
96mなので、結構長いです。

雨の多い季節、この広い河原いっぱいにゴーゴーと水が
流れたりしたら、相当怖そうです。

この、細くて長いカタチは、この辺りの橋の特徴のようです。
(来る途中、同じような橋をいくつか見かけた。)

ことさら怖い橋のカタチに、興味津々・・・・。

さて、今日は宿に泊まって温泉でゆっくりします。
明日は、アプト式鉄道『南アルプスあぷとライン』に乗ります。

2013/02/11

別冊 Discover Japan

こんにちはtarasukinです。

節分の豆まきがすんで、そろそろ春の気配でしょうか。
今日の伊豆はよく晴れていますが、非常に強風です。

先月、僕たちの家に雑誌の取材が来てくれました。
『別冊 Discover Japan』です!

”暮らし方”に焦点を当てたDiscover Japanの別冊号で、
僕たちは、東京を離れた場合の暮らし方のケースです。

『別冊 Discover Japan 自分らしい暮らしかた』
書店で見つけたら、是非!!

2013/02/01

トンビの飛行

こんにちはタラスキンボンカースです。

素晴らしい飛行能力!
崖の下を緩やかに通り過ぎるトンビです。

トンビは、飛行中にほとんど羽ばたくことがありません。
「サーマル」と呼ばれる上昇気流を上手にとらえて、
いつまでも浮いているように空中を行き来できます。

鳥の中にも、飛ぶのが得意な鳥と、苦手な鳥がいて、
トンビは得意なほう。

こういう飛行機があったら、燃費いいだろうなぁ・・・。