2011/04/27

タケノコの季節

こんばんはtarasukinです。

タケノコ。
この時期の、旬の味覚ですね。
僕たちの住んでいる伊豆の端っこでは、
早いものは4月のはじめから、
野菜の直売所などに出回ります。

この時期は、たくさんあるので
1本100円くらいで、とても安い。

直売所に並んでいる、採れ立てのタケノコは、
アク抜きせずにそのまま食べられます。
だから楽ちん。

パリパリと、皮をむいてサクサク切って、
オリーブオイルと、塩を振ってオーブン焼きに。
ポクポクと甘くて、とってもおいしい。

もちろん、生のままサラダに。
お味噌汁に。
そして、タケノコご飯にも。

2011/04/25

手作業で

 こんにちはtarasukinです。

今日の作業。
布の横糸を、一本一本引き抜いています。
とても地味で、地道な作業です。

黙々と、ひたすら横糸を抜き取ります。
何ができるのでしょうか・・・・・。
 はじめはこんな感じ。

縦糸に、キレイな色柄のあるものを選びます。
たとえばこんな、ストライプ。
で、この横糸を抜きとると・・・。
フサフサ・・・!

こんなフリンジが出来上るのです。
ストライプだった縦糸の色柄が混ざり合って、
複雑な色味のフリンジに成ります。
このフリンジは、今作っている新しいカタチの
『ハギレのクッションカバー』の一部分です。

どれもコレも、ひとつひとつ、
地道な手作業から出来あがっているのです。

2011/04/23

磯の生き物

 こんにちはtarasukinです。

磯のもの。
カメノテ、フジツボ、そしてなにやら巻貝。
どれも、磯の岩場で獲れる生物です。
僕たちの住んでいる集落では、ひっくるめて
「磯のもの」と呼んでいるようです。

ご近所の元気のよい旦那さんが「おう!」って
もってきてくれたものです。
「味噌汁にして食べるといいよ。」

カメノテもフジツボも、よい出汁が出ます。
食べる部分は多くないのですが、
とっても楽しい、磯の恵みです。

一緒にいただいた、釣りたてのサバは、
塩焼きに。
ふっくらと焼けて、とってもおいしい。
ガガガ・・・・・・。

bonkersが、楽しげにミシンを掛けています。
まるで画用紙に、絵を描いているみたいです。
丸や四角、ギザギザ。

布の上に、次々と絵柄が現れます。
こころから楽しそうです。

絵柄のステッチでキルティングされた布地は
『ミシン刺繍の鍋つかみ』に、なります。

もうすぐ出来上り。

ガガガガガ・・・・・・・。

2011/04/20

ビワの子

 こんにちはtarasukinです。

庭のすみっこでbonekrsが、なにやら
うれしそうにしています。
いじっているのは、ビワの葉っぱです。

ビワの葉っぱは、刻んで草木染すると、
ビワの実の色に染まります。
オレンジと肌色とピンクの間くらいの色。

僕たちの庭のすみっこには、ビワの木が
たくさん生えています。

そして、bonkersがいじっているのは、
実!!

今年のビワの実です。
かわいい丸い子が、たわわに実っています。

去年は、なぜか不作だったビワの実ですが、
今年は豊作の予感です・・・。夏が楽しみ!!

2011/04/19

行っておいで

こんにちはtarasukinです。

この日、出来上ったモノタチ。
『顔柄ソックス五本指』

ひとつひとつ、糸でグルグル絞ってから、
庭先で集めた草木で、草木染めしています。

左のキイロっぽい色の子は、センダングサ。
庭に、ボウボウ生えている緑色の草ですが、
染めるとこんなキイロになるのです。

緑の葉っぱが、緑に染まるというわけでは
ないところが、草木染の面白いところです。
たとえば茶色い桜の樹皮は、桜の花と同じ
きれいなピンク色に染まります。

ちなみにセンダングサの花は、キイロです。
出来上った『顔柄ソックス五本指』を
箱に詰めて、最終の東京便に載せます。

「さあ、行っておいで。」

僕たちはさまざまな思いで、送り出します。
そして、少しホッとして、浜辺を散歩します。
広い広い砂浜には、人の影はありません。
ザザァ・・・・。
浜辺からは、集落に向かって細い路地が
迷路のように、くねくねと伸びています。

路地は、ていねいに刈り込まれた壁のような
マキの生垣でできています。
生垣の隙間からは、海辺の宿や瀟洒な別荘、
お屋敷のお庭が、ちらちらと見え隠れします。

辺りからは、おいしそうな香りがしてきます。
金目鯛の煮付けでしょうか・・・。
路地を抜けて、午後6時になりました。

すっかり陽が傾いて、ながいながい影。
「夕ご飯、なにつくるの・・・?」「・・・塩焼き。」

お魚を買って、そろそろ家に帰りましょうか。

2011/04/18

マーガレット・キク

 こんにちはtarasukinです。

この春、bonkersが植えたマーガレット。

毎日毎日、小さなマーガレットの苗の前に
しゃがみこんで、まじまじと眺めては、
「少し大きくなったよ。」とか、
「はっぱが増えたよ。」とか言って
だいじに成長を見守っていた。

そのマーガレットに、プチプチと付きはじめた
丸くて、いちいさなつぼみが、
白くふくらみ始めました。

「もうすぐ咲くよ!」
 一方、こちらはもう2年目の子。

「マーガレットコスモス」と言うなまえで、
どちらかと言うと、キクみたい・・・。
タネから芽が出たばかりみたいに小さいのを
僕がそのまま植えたら、大きくなった。

僕はわりと、植えっぱなし。(だからよく枯らす。)
それでも、この「マーガレットコスモス」は
1メートルほどの大きな玉になって、咲いている。

ほぼ、一年中咲いている。とっても元気旺盛。
そして、白いマーガレットと同時に、
こちらも、はじめての花を開きましたよ。

春菊の花。

2月のおわり、裏の畑の”おばさん”が
「もう、春菊おわりだから。」って言うのを
根っこごともらってきて、植えたやつ。

春菊が土に植わって、モコモコ茂っている姿も
”おばさん”の畑で初めて見たのだけれど、
花が咲いているのを見るのも、初めて。
野菜だったことをのぞけば、マーガレットと
葉っぱも花も、とってもよく似ている。

2011/04/15

ニンジンのグラッセ

 こんにちはtarasukinです。

朝ごはん。
朝ごはんは、パンと野菜とタマゴです。
今日はニンジンのグラッセと、目玉焼き。

まず、パンをオーブンに突っ込んでから、
ニンジンを、さくさく切って、ほんの少量の水で
一気にゆでます。グツグツ・・・。
途中、お砂糖をひとさじ入れましょう。

グツグツ・・・。その間にタマゴを焼きます。
熱々のフライパンにバターをひとカケラ。
ジュー・・・・。
 今日の目玉焼きは両面焼き。

両面焼きの目玉焼きは、普通に焼いた
目玉焼きより、なぜか食べ応えがあります。

今日はおかずが少ないから、両面焼き。
塩を振ったら、裏返します。ジー・・・・・・・・。
ゆっくり、カリカリと香ばしく焼きます。
チーン。
オーブンが鳴りました。

パンが焼けて、目玉焼きが焼けるころ、
小さな鍋の中の水分がほとんどなくなって、
ニンジンが程よく茹で上がります。
(茹でこぼさないので、味と香りが濃くなる。)

火を止めて、バターをポンと落としたら
ニンジンのグラッセが出来上がりです。
つやのある、おいしそうな色。

パンとニンジンのグラッセと両面目玉焼き。
ケチャップとマヨネーズで、いただきまーす。

2011/04/12

サクラいっぱい

 こんにちはtarasukinです。

パチリ。
ボンカースが、サクラの写真を撮っています。
その姿を、タラスキンが撮っています。

サクラの下では、つい写真を撮りたくなるもの。
あまりにもキレイだからです。

そんなわけで、またサクラの記事です・・・・。
 パチリ。

どこを見てもサクラが満開です。
この日は、カスミもなく空がよく晴れて
とてもよい気持ちです。
 サクラ。

だいぶおなかいっぱいです・・・。
でもいいんです。一年に一度だから。

やっぱりサクラは、きれいだなぁ。

2011/04/10

ハルガキタ

こんにちはtarasukinです。

土曜日はザーザー雨でしたが、日曜日は
うってかわって、よい天気になりました。

土曜日の雨に刺激されたように、サクラが満開。
たいていサクラは、一斉に咲くものですが、
今年のサクラはなぜかバラツキがあるようです。
寒い日が続いて、
なかなか暖かくならなかったせいでしょうか。

それでもやっと春らしく、薄ピンクのソメイヨシノが
よい香りとともに、たくさんの花を開きました。

この春が少しずつ、北へ北へと
移動して行きますよ。

2011/04/09

霧にサクラ

こんにちはtarasukinです。

久しぶりにザーザーと、雨が降りました。
風も吹いて、ちょっと嵐のような気配です。
ザーザー降ったあとには霧も出ました。

僕たちの家のベランダから見える入り江は、
一面、ヤマザクラの山々に囲まれています。
白やピンク、うすみどりいろのヤマザクラが
モコモコと、綿をかぶったように咲いています。

グレーの空に、霧が漂って幻想的です。
雨の中のサクラでも、見方を変えればキレイです。

”さくら”と言えば公園や河原のイメージがあるので
自然の(野生の)サクラが山には、こんなにたくさん
生えているんだなぁ。って、なんだか不思議。

2011/04/06

ミシン刺繍の鍋つかみ

 こんにちはtarasukinです。

最近、新しく作ったカワイイモノたち。
『ミシン刺繍の鍋つかみ』です。

赤・白・青の布地は、アメリカの古いキルトです。
大きなキルトをジョキジョキ切って作っているので
ひとつひとつが、それぞれちがう柄です。

名前になっている”ミシン刺繍”というのは、
ペラリと裏返してみると・・・・。
裏側。

古いアメリカのキルトに、何枚かの布地を
重ねて、ミシンでガガガガガ・・・・と、柄を描くように
キルティングのステッチを施しているのです。

こういうのはbonkersが得意です。
ガガガガガ・・・・。
四角や三角、波やギザギザ。自由自在。
ミシンをいじっているbonkersは、とっても楽しそう。

『ミシン刺繍の鍋つかみ』は、真ん中で
パタンと、折りたためるようになっています。
熱々のフライパンでお肉をジージー焼くとき、
大きな鍋でスープをコトコト煮るときに。 
 
国立新美術館の地下1階
「スーベニアフロムトーキョー」で。

2011/04/04

泡だて器

 こんにちはtarasukinです。
 
泡だて器。
いろいろと便利につかう、調理器具です。
たとえば、「タマゴサンド」を作りましょう。
片手で食べられて、お手軽なランチです。
 
ゆで卵に、塩・コショウ・マヨネーズを加えて、
泡だて器でつぶしましょう。グシャ・グシャ・・・・。
 4~5回ほど、グシャ・グシャすると、
こんな具合になります。ほどよい砕け具合。
 
まな板と包丁を使うより簡単。
洗いものも、少しですみます。
 
泡だて器は、コゲた鍋を洗うときにも使えます。
(洗剤とお湯を入れてグルグルかき混ぜる。)
 
泡だて器は、”ふるい”の代わりにも使えます。
(小麦粉や砂糖を、サカサカっとかき混ぜる)
 
小さい泡だて器は、ドレッシングを作るときにも、
味噌を一すくいして、味噌汁に溶かすときにも。
 
とにかく、よく使う道具です。
先日のこと、裏の畑の”おばさん”が、
畑から呼んでいる。
 
「マメを抜くから採りにおいで。」
畑一面に育っているサヤエンドウが、
もうおしまいになるのです。
 
僕とbonkersは、大きなカゴいっぱいに
最後のマメを摘み取ります。
まだまだ、まだまだ、おいしそうなエンドウが
たくさん実っています。
  
ちなみに、サヤエンドウは、ほうっておくと
マメが育って大きくなります。
それが、グリーンピースなのだそうです。
 
大きなカゴ2つ。大量に採れたサヤエンドウは、
スジをとって・・・。
フライパンでさっと蒸し焼きにして、
塩を、ぱらぱらと振って食べます。
 
ザクザク・シャキシャキ・・・・。
”マメ”の味が、濃く、しっかりと味わえます。

2011/04/03

背負籠の肩紐バッグ

こんにちはtarasukinです。
 
青い色の網。
黄色の網。 緑色の網。
 
いろいろな色の農業用の網と、連尺紐で作った
『背負籠の肩紐バッグ』です。
 
いろいろな色の農業用の網は、
僕たちの住んでいる地域での山や畑、海辺などで、
いろいろと便利に利用されています。
 
赤い網には、ミカンをパンパンに詰め込んだり、
緑の網には、白菜をギューギューに詰め込んだり。
 
タフで、さりげない存在なのですが、
なぜかどれも鮮やかな色。
赤・黄色・緑・青!とても鮮やかです。
 
そして取っ手に使っている連尺(れんじゃく)紐は、
おじいさんやおばあさんが、よく担いでいる
竹で編まれた背負籠の肩紐です。
 
背負籠は、みんなの必需品。
 
山の斜面のミカン畑や、町への買い物のときにも
便利に利用されています。
 
そんな網と紐を使って作ったバッグ。
新緑のきせつのお出かけに。