2011/01/26

漂着物

こんばんはtarasukinです。
 
仕事がひと区切りしたので、海へ行きましょう。
真っ青な空に、真っ青な海!
ザザザ・・・・・・。
大きな波が、次々に打ち寄せてきます。
 
こういう激しい波のやってくる浜には、いろいろなものが
打ち上げられています。
振り向くと、遠くでbonkersがなにやら拾い上げているところ。
丸いのは、浮きでしょうか。
 
僕たちはこういう浜辺を歩くのが、大好き。 
僕が立っているのは、木の根っこ。
 
丸太や、大きな枝、そして根っこ。
時には、船か家屋の残骸や、外国の刻印がある木材、
南国からやってきたらしい椰子の実なんかもあります。
たのしい!
 
どれも、長い漂流と強い陽射しに洗われて、
スベスベの銀灰色をしています。
 
人の作ることの出来ない表情が
ものすごく魅力的な素材たちです。
黄色い浮き。
 
浜には、浮きや、古タイヤ、ロープなどの人工物も
打ち上げられています。
(人工物の多い浜と、少ない浜があって、ここは少ない浜)
 
大きな石ころのなかに、ポツンと人工的な色。
そんな人工物も、潮と太陽に晒されて、
すっかり自然物のような表情をしています。
 
なぜかその表情も、やさしいものに思えます。