2011/01/14

ホシガキ

こんにちはtarasukinです。
 
真っ青な空に、鹿のツノみたいなギザギザのこずえ。
カラスザンショウです。
 
”山椒”といっても、大きな木で、葉っぱをつまむと、
ココナッツのような(サンオイルのような)香りがします。
こずえを見るのは、冬の山の楽しみ。
 
いろいろな木が、個性的な形のこずえを広げています。
 
「あれは・・・サクラ。あれは・・・。エノキ。」
朝食の後の、お散歩で。
庭を一周して、そのまま山をザクザク登ってゆくと、
静かな国道に出ます。
 
国道で見かけた大きな石垣。
 
とっても高くて、大きな面積の石垣が、お城の基礎ように
そびえている場所がありました。
 
よーく見ると、同じパターンのように見えて、
なかなか複雑。
大きさの違う石が、つじつまが合うように組まれています。
スキマなく、きっちり。
 
単調なようで、複雑・・・。
なぜかふたりとも、こういうのが好き。
ベランダで風にゆれるホシガキ。
 
冷たくて、カラカラの風によーくさらされて、
毎日、毎日、少しずつ小さくなってゆく。
 
干からびてゆくたびに、甘みが凝縮してゆく感じ。
待ちきれず・・・。
きょうあたりのおやつに、ひとつ食べてみましょう。