2010/11/22

コウシン・コウコ

こんにちはtarasukinです。
 
シイタケ。好きですか?
お鍋にシイタケ。あみ焼きのシイタケ。バター焼き。
 
僕たちの住んでいる地域では、春と秋がシイタケの季節です。
春のシイタケは、ずっしり水分を蓄えた、大きなシイタケ。
秋のシイタケは、ゴロリと太った肉厚なシイタケ。
 
町の直売所では、袋にたくさん入って200円くらい。
山の無人販売所では、ザルに入って5個で100円。
空き缶の中にチリンと100円玉を入れて買い物をします。
 
 この日は、山の無人販売所でシイタケを選んでいたら、
ちょうど、そこのおじさんがやってきた。
小さなトラックの荷台には、摘んできたシイタケがいっぱい。
そして、手に提げたカゴには、摘んできたみかんがいっぱい。
 
「選んでいきな。」って言うので、トラックの荷台に積まれた
大量のシイタケの中から、おいしそうなシイタケを選びます。
5個で100円。どれも大きくて立派です。
 
「肉厚で、白っぽいのがおいしいよ。」
白っぽいほうが、乾いていておいしいのだそうです。
肉厚のシイタケは、軸も太くて見るからにおいしそう。
 
「どんこ」は、傘が開く前のコロンとしたやつ。
傘が開いたのを、「こうこ」。
薄っぺらく、ぺラッと開いているのを「こうしん」
って言うんだそうです。
 
もう一雨ふったら、みんな傘が開いて、
秋のシイタケも終わり。なのだそうです。