私たちの家の近くの、まあるい小石の浜にある、まあるい石。
ちょうど手のひらにおさまる大きさと、やさしいカタチです。
浜辺一面にころがっている、まあるい石の中から、なぜか、
これ。という一つが見つかります。
これを手のひらにのっけていると、幸せな気持ちに。
太陽を浴びて、波打ち際でぽかぽかになった、まあるい石を、
コットンとニットで包んで、チクチクとぬい合わせてみました。
ほどよい重量が、手の中で存在感をアピールしています。
曇り空の寒々しい日、これを少し温めておきます。
(レンジで1分ほど加熱。)
手の中でコロコロ。冷たくなったほっぺたや耳にあてても。
じんわりと、穏やかな温かさが伝わってきます。
(石焼いもとおなじ仕組み)
よく晴れた日の、浜辺のかおりがしてきそうです。