2010/01/24

裏山

こんにちはtarasukinです。
 
昨夜の夕食でおいしく頂いた「イセエビ」のカラ。
 
ミキサーで荒く砕いて、バターで静かに煮ること1時間。
濾して瓶に詰めて保存します。「海老のバター」です。
この上なく良い香りと、風味。パンや、魚介料理に。

今日は良い天気なので、おにぎりをもって裏山へ行きます。

切り通しになっている山の真ん中あたりで、
bonkersが見つけた、蜂の巣のかけら。
いわゆるミツロウでできています。

崖の上には、ニホンミツバチの巣箱があったので、そこから
落ちてきたようです。さっそく拾って帰ることに。
(bonkersは落ちていたゴミも拾っていた。とてもえらい。)

ニホンミツバチの巣のかけらは、
新しい巣箱を作るときに使います。
新しい巣箱は、なるべく古い木材を使って作り、
内側にハチミツやミツロウを塗っておくと、
蜂たちが安心して
住み着くのだそうです。
 
この春、庭の隅っこに「僕たちのニホンミツバチの巣箱
を設置しようと思っています。
巣箱を気に入って蜂たちが住み着いてくれれば、毎年、
ハチミツがたくさん採れる予定です。
毎年たくさん・・・です。

これは帰り道に見つけた、ニホンミツバチの巣箱。
よく見かけるものよりも立派な作りなので、参考に。
なにやら難しそうな設備がいろいろと付いていますが・・・。
 
巣箱の小さな穴からは、ニホンミツバチが出たり入ったり。
静かな山の奥で、ブ・・・・ンと、小さな羽音。
どこかで咲いている春の花の蜜を集めているのでしょうか。
ブ・・・・ン・・ブ・・・・ン。すこし心が温かくなる、よい音です。