2009/11/25

ニンジンの味

こんばんはtarasukinです。
ニンジン。僕たちが、伊豆で食べている野菜の味を
よくあらわしている、代名詞みたいなやつです。
 
スーパーに並んでいるニンジンより、小ぶりでかわいい色。
たいてい、こんな風に葉っぱが付いています。
で、葉っぱの香り。何の匂い?いい香り。ニンジンはセリ科。
同じくセリ科のディル(ウイキョウ)とセロリを混ぜた香りです。
僕たちはこの葉っぱを食べるのが好きで、
葉っぱのおいしそうなニンジンを選んで買ってきます。
刻んで春菊と一緒にサラダにしたり、
潰したニンニクと一緒にオリーブオイルでジーッと焼いたり、
クリームスープに入れたり、ジャガイモのマリネに入れたり。
縦に切ってオーブンで焼きます。これが一番おいしい食べ方。
切るときの感触は、ゴリッではなくてシュリッという感じ。
分かりやすく言うと包丁に吸い付くような感触です。
切ると漂う濃いニンジンの香り。
 
オリーブオイルと、塩を少しきつめにふって高温のオーブンへ。
30分待って、出来上がりをほおばると、よい香りと強い甘み。
ニンジンが出る時期は年に4回ほど。だから意外と貴重です。