2009/11/18

ゴミすて

こんにちはtarasukinです。
 
今日は週に一度の買出し。清掃センターへゴミを出しに
行きつつ、スーパー、野菜の直売所へ買い物に行きます。
お昼は浜辺でおにぎり。ある意味、一日がかりです。

清掃センターというのは、町のゴミ焼却施設。
私たちの家は少々高台にあるので、ゴミの収集場所
までゴミを出しに行くのが少々・・・・。
また、燃えないゴミ(ビンやらカンやら)については、
さらに坂道を降りてゆき、海辺の収集場所まで持って行く
必要があります。しかも朝6時半までに。
 
と、言うことで、私たちはいつも一週間分のゴミを
車に積み込んで、清掃センターで持ち込み処分をして
いるのです。清掃センターでは、色ビン・とうめいビン
・スチールカン・アルミカン・鉄くず・アルミ・電池・ライター
・ガラス・陶器・など、細かく分けてかごに入れてゆきます。
カンなどは自分で機械に入れて、ぺちゃんこにつぶします。
また、ダンボール・本・布団なども置く場所が決まっています。
焼却炉へ放り込むのはそれらの残りのいわゆるゴミだけ。
 
2008年、この清掃センターの持ち込み料金が少々値上がり
しました。同時に近所の収集場所に出すための指定ゴミ袋も
45リットルの大きさで一枚30円ほどに。
ゴミ回収の有料化ということです。
 
捨てに行くのが大変で、しかも有料ともなれば、
やれるものですね。ゴミの減量化。
以前、私たちの一週間分のゴミの量は45リットルの袋が2つ。
あとはビンやカンが少しといったところでした。
それが今では二週間でも、45リットルの袋に半分ほど。
ビンが4本くらいです
 
どういう仕組みかといえば、まず捨てないこと。
野菜はすみずみまで食べちゃいます。皮とか葉っぱとか。
意外とそれぞれのおいしさがあるものです。
何より、おかずが一皿ふえる方が私たちにとってはうれしいので。
捨てるのはイカの軟骨かトリの骨くらいのもの。
 
それから、分別すること。しかも、いたって自然に。
イカの軟骨やトリの骨は、紙くずや紙の箱と一緒に燃えるゴミに。
燃えるゴミは庭の落ち葉や刈草と一緒に焚き火でボー。
お肉のトレーは食器と一緒に洗って、買い物袋に放り込んでおく。
それで次回の買い物のときに、スーパーのリサイクル箱に投入。
 
で、どうしても出ちゃうプラスチックやビニール。
これが最終的に清掃センターで焼却炉行きとなる、
いわゆる「ゴミ」になります。だからちょっぴりなのです。
(この施設は高温焼却炉なので、プラスチックは可燃扱い)
 
清掃センターでは、誰かの捨てていった物を頂くこともできます。
お皿やナベ、大きなバケツやガラス板。十二巻セットの百科事典。
誰かにとって不要なものは、また誰かにとってはほしかった物
だったりするのです。私たちも頂いたものを大切に使っています。
 
そんな清掃センター。きっと皆さんの地域にもあるはずです。
エコなどと考えてしまう前にぜひ一度、体験してみてください。